ほぼエッセイ

IT

インターネットのフリーミアムはリアル世界の知識労働者にはツライ世界??〜その2〜

 前回のエントリでは、ネットの普及によって多くのコンテンツ/サービスが無料で提供されるようになったものの、そこに存在する知識労働者に直接的には報酬が支払われていないというリアル世界とネット世界の違いに減給しました。今回はその続きです。ネット...
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形あるモノは所詮有限。形ないモノの無限のリターンに目を向けよ。

「資産」といわれたら何を思い浮かべるでしょうか? 貯金・株式・不動産といったところが多いのではないでしょうか。これらはどれも可視化できるという点で「有形」です。一方で、可視化はしにくいものの「価値」があるものとして、知識・信用・人脈といった...
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なぜ一般化(抽象化)したいか? それは何度も再展開したいから。

数学の授業では最初に具体的極まりない例を用いて何かを計算した後、それを公式にしてみるという一般化が行われます。その過程では公式が正しいことの証明が行われるものの、その意味が分かるのは往々にして歳月がたってからですが…。数学、もっというと科学...
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なぜ語彙が必要か? 〜語彙力=表現の数とわかりやすさの関係〜

よく、「ビジネス文書は平易な言葉で書け」と言われます。小難しい表現を使って伝わらなかったら元も子もないからです。そうすると、そう多くの語彙力(表現)は必要ないように思えますが、果たしてどうでしょうか?例えば、あるAという事柄について説明した...
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開示していないのに都合良く漏えいする事はない。

一度ならず「なぜ自分のことが理解されないのか?」という憤りを感じたことがある人は多いのではないでしょうか。もっと言うと「なぜ、察してくれないのか?」などと思うことすらあるかもしれません。しかし、そんな思いが全くの筋違いではないかと疑ってみる...
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舞台裏に回らずともカラクリを理解することが出来れば。

きらびやかな舞台には、それを支える大勢のスタッフと様々な仕組みがあります。観客の見ている世界の裏側にカラクリというのは仕込まれているのです。ここで言う「舞台」と「観客」は何も演劇やコンサートの話には限りません。舞台を「世の中」、観客を「人々...
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自分の人生で「そもそも論」を語れないのはヤバイかも。

組織などの共同体において嫌われがちなものに「そもそも論」があります。具体的にどう実行しようかという議論をしているときに、「そもそも、それはなぜ必要なのか?」という原初に立ち返った発言をすると基本的に嫌われます。ちゃぶ台返しもいいとろこなので...
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成果を出すには瞬発力だけではだめで。

どのようなものを成果と考えるかは人それぞれでしょうが、成果をあげるためには日々のパフォーマンスをなるべく大きくしていく必要があります。そこで、成果をあげるために必要なパフォーマンスコントロールについて考えてみます。SEらしく(?)少し数学チ...
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次に来るのは物流のラストワンマイル問題?

ユーザに通信接続を提供する最終工程を「ラストワンマイル」と呼ぶことがあります。ブロードバンド回線がこれだけ普及した今となっては聞くことも少なくなりましたが、ネットの普及期にはちょくちょく聞かれた単語です。幹線となる通信ネットワークから、各住...
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やる気が出ない時用のToDoリストを持っておく。

ToDoリストに相当するものを使っている人は多いですし、スマートフォンのアプリでもToDoリスト系のアプリはランキング上位に入ってくる必須アプリです。もちろん、OS標準でもToDoリスト系のアプリはありますが、より細かな設定が出来るものが人...