【IT論考β】 手元にGoogle先生を持っている弊害?[#400]
■ 少し前までは、何かを調べるには
図書館にでも行って
百科事典や各種の文献を参照する
というのが常套手段でした。
それが、Google先生の登場により
パソコンの前に行けばよくなり、
いまではスマホのおかげで
いつでもどこでも調べられる
時代です。
■ 分からないことがあると
条件反射的にスマホに手が伸びる
何て人もぼちぼちいるのでは
ないでしょうか。
統計データや公式のようなものは
単なる知識なので調べれば事足ります。
しかし、日々の生活で目の当たりに
する問題の多くは
答えが唯一に定まるとは限りませんし
時と場合によっても変化します。
つまり、人間が考える余地がある
問題が多いということです。
人工知能が発達していると
言ったところで、
ネット上に全ての答えが
転がっているわけではありません。
それを忘れて、すぐにGoogle先生
に頼るのはある種の思考停止やも
しれません。
■ ついつい考えることをさぼって
安直に答えを探していないか
省みる必要がありそうです。。
今日の【まとめ】
■ Google先生を持ち歩ける時代
■ 問いの答えはネットにはないことも
■ 思考停止に陥らぬよう自省も必要、、