アーカイブ:2013年 2月
立場が上だと錯覚して訳知り顔するのは恥ずかしい。

ぼちぼち学生さんの就職活動が本格的に動き出す時期となりました。それは企業側からすると採用活動が本格化するという意味でもあります。新聞や雑誌などでもそういった話題が増えてきます。 採用する側の人間が学生時代を経験しているのに対して、採用される…
詳細を見るアナログな世界でのセレンディピティを求めて。

前回(情報化が進んでもface to faceの会議はなくならない)に関連したお話。 オンラインで遠隔地を結んで会議が出来るようになったとはいえ、face to faceでの会議はなくならないだろうというのが筆者の予測です。生身の人間同士が…
詳細を見る情報化が進んでもface to faceの会議はなくならない。

情報化時代の到来と共に、電話会議、TV会議、Web会議、音声チャット、ビデオチャットなどなど多くのコミュニケーションツールが生まれました。ここにあげたツールはどれもリアルタイムでのコミュニケーションを複数人で行うことができるツールです。つま…
詳細を見る歴史を学んでおかないと何が繰り返されるかはわからない。

「歴史は繰り返す」という言葉があります。 歴史が繰り返すのだとしたら、現在おきていることも過去に起きているはずで、未来に起きることも過去に起きているはずです。もちろん、どの歴史が繰り返されるのかを事前に予測することは不可能でしょうが、現在お…
詳細を見るIT革命とは情報伝達の簡単化。

グローバル化とIT化というのは昨今の世界を語るにおいて切り離しがたいキーワードとなりつつあります。今回はIT化ということに関するお話です。 IT化というのは非常に曖昧な単語です。2000年頃にはIT革命という単語が生まれましたがはたして何が…
詳細を見る所有から利用へ。

ITのクラウド化で「所有から利用へ」などといわれていますが、なにもそれはITに限ったものではないようです。 若者の車離れが叫ばれていますが、公共交通機関は地方部では衰退の一途ですから、特に地方では車が必要なくなったわけではありません。しかし…
詳細を見る二極化した労働市場の更に先。

昨年末より円安株高と金融市場の方は賑わいが戻りつつあるようですが、労働市場はというと統計数値待ちというのはあるでしょうが上昇基調になったかは不明な様子。 ニュースを見ていても、大企業が度重なるリストラを実施している一方で、業界によっては人手…
詳細を見る情報化社会が進むほどに古典の重要性は増す。

情報化社会の進展とともに世の中に流通する情報量は増加の一途をたどっています。コンピュータによる処理で情報を処理して新たな情報を生成するのが簡単になったというのが一つの要因です。これは主に企業内でのデータにみられる現象です。 近年では個人が情…
詳細を見る生産労働人口の落ち込みを労働生産性の向上でまかなう。

ITが労働者の生産性を向上させているのかについては議論の余地があるでしょうが、少なくともそのポテンシャルを感じさせるのは事実です。 多くの人間はルーチンな仕事は好きではないし、一定確率でミスをします。一方で、コンピュータが得意なのはルーチン…
詳細を見るSNSの繁栄が格差を助長する?

先日「SNSは何かを変えるのか?」というエントリを書きましたが、今回はもう少し踏み込んで考えてみます。 インターネットの出現によって地球上における物理的距離による制約が相当緩和されました。そのあたりは、 「フラット化する世界〔普及版〕上」に…
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