2014-12

ほぼエッセイ

専門家と素人の違い。

「専門家」という言葉がありあますが、資格によって担保される専門家はともかく、そうではない「専門家」はなにをもって専門家たらしめているのでしょうか。今回はそのあたりを考えてみます。ホームセンターに行くと様々部材や道具が並んでいて、それらは専門...
思考

Beingと抽象思考。

そもそもの出典がどこなのかは不明ですが、自己啓発系でよく使われるキーワードに「Being,Doing,Having」というものがあります。今回はこのワードと抽象思考の関連性について。Havingというのは端的には所有欲ともいえるでしょう。何...
思考

自分の人生を生き、コントロール感を持てているか?

夜の居酒屋で見られる一つの光景として、サラリーマンが会社や上司の愚痴を言い合う、なんていうものがあります。あるいは、ネット上の書き込みを見渡すと、会社に雇用されている現実に対してネガティブなものが目立ちます。 かといって、雇われているビジネ...
思考

時間を投資して、リターンとして時間を得る。

忙しい社会人の決まり文句は「時間がない(足りない)」ですが、本質的に時間がたりていないのかは微妙なところです。場合によっては時間を使わないから時間が足りないという逆説的なこともあり得るのです。 例えば、出張のたびに混雑したみどりの窓口に並ぶ...
ほぼエッセイ

時間を源泉(?)で徴収してしまう。

年末ということで企業にお勤めの方なら年末調整が行われて、手元に源泉徴収票が配られている時期かもしれません。源泉徴収、別名「天引き」というこのシステムの破壊力たるやすごいものがあります。本来ならば、収入を計算し、そこから所得を導き出したうえで...
ほぼエッセイ

思考習慣が変わったときがパラダイムシフト

習慣というと日々の「行い」というイメージがありますが、「思考」のクセというのもある種の習慣です。むしろ、こちらの方が成果に与える影響は大きいかもしれません。そうそも、行動習慣というのはどうやってみにつけるのかというと、何らかの意図、つまり思...
ほぼエッセイ

長期休暇こそゆっくりと学ぶ機会。

今年もぼちぼち終わりということで、年末年始の休暇にはいる人も多いのではないでしょうか。帰省に行楽にと忙しい方々もいらしゃるでしょうが、こんなゆっくりできるときこそ学びなど有意義な活動もしておきたいところです。平日の日中は会社に拘束?されるサ...
ほぼエッセイ

やっぱりストックよりフロー。

「最近の若い人は…」などと言い始めたら、筆者も歳なのかも知れませんが、統計的にも昨今の若年層は貯蓄に熱心なようです。将来の不安が消えぬ事から貯蓄に走るのでしょうが、果たしてそれで対処できるかは微妙なところです。 現代日本はなんだかんだ言って...
ほぼエッセイ

気を抜いたときに出てくる素の自分が行うのは習慣化されたこと。

「我を忘れて」などというように、時に人間は自分自身に対してすら気がおよばなくなるようです。そんな時に出てくるのは素の自分なわけですが、それは習慣によってある程度きまってるのかもしれません。 朝起きてから家を出るまで、あるいは家に帰ってきてか...
IT

セキュリティ系のITエンジニアは普遍的に強いかも。

IT業界には「SE35歳定年説」というものが存在します。理由は諸説ありますが、現実問題として、一線のエンジニアとして活躍できるのは多くが35歳程度までで、その後はマネジメントなどの職に移っていきます。技術の移り変わりが激しい業界において、新...