経済

二極化した労働市場に物価上昇がやってくるとき。

年末より続いている株高は、アベノミクスとよばれる経済政策への期待感の現れなのでしょう。2013年1月の有効求人倍率もリーマンショック前の水準までもどってきたということで労働市場も明るい兆しとのこと。さて、そうやって経済が好転していったときに...
思考

Google先生がいればもう記憶する必要はないのか?

ひと頃のゆとり教育からの揺り戻しから学校教育については相応には詰め込む方向に回帰していますが、社会人についてはどうか。コンピュータが登場する以前、多くの知識をもつことはすなわち多くのことを暗記することを意味しました。ところが、覚えることの得...
思考

立場が上だと錯覚して訳知り顔するのは恥ずかしい。

ぼちぼち学生さんの就職活動が本格的に動き出す時期となりました。それは企業側からすると採用活動が本格化するという意味でもあります。新聞や雑誌などでもそういった話題が増えてきます。採用する側の人間が学生時代を経験しているのに対して、採用される側...
思考

アナログな世界でのセレンディピティを求めて。

前回(情報化が進んでもface to faceの会議はなくならない)に関連したお話。オンラインで遠隔地を結んで会議が出来るようになったとはいえ、face to faceでの会議はなくならないだろうというのが筆者の予測です。生身の人間同士が会...
IT

情報化が進んでもface to faceの会議はなくならない。

情報化時代の到来と共に、電話会議、TV会議、Web会議、音声チャット、ビデオチャットなどなど多くのコミュニケーションツールが生まれました。ここにあげたツールはどれもリアルタイムでのコミュニケーションを複数人で行うことができるツールです。つま...
ほぼエッセイ

歴史を学んでおかないと何が繰り返されるかはわからない。

「歴史は繰り返す」という言葉があります。歴史が繰り返すのだとしたら、現在おきていることも過去に起きているはずで、未来に起きることも過去に起きているはずです。もちろん、どの歴史が繰り返されるのかを事前に予測することは不可能でしょうが、現在おき...
IT

IT革命とは情報伝達の簡単化。

グローバル化とIT化というのは昨今の世界を語るにおいて切り離しがたいキーワードとなりつつあります。今回はIT化ということに関するお話です。IT化というのは非常に曖昧な単語です。2000年頃にはIT革命という単語が生まれましたがはたして何が革...
未分類

所有から利用へ。

ITのクラウド化で「所有から利用へ」などといわれていますが、なにもそれはITに限ったものではないようです。若者の車離れが叫ばれていますが、公共交通機関は地方部では衰退の一途ですから、特に地方では車が必要なくなったわけではありません。しかし都...
思考

二極化した労働市場の更に先。

昨年末より円安株高と金融市場の方は賑わいが戻りつつあるようですが、労働市場はというと統計数値待ちというのはあるでしょうが上昇基調になったかは不明な様子。ニュースを見ていても、大企業が度重なるリストラを実施している一方で、業界によっては人手が...
IT

情報化社会が進むほどに古典の重要性は増す。

情報化社会の進展とともに世の中に流通する情報量は増加の一途をたどっています。コンピュータによる処理で情報を処理して新たな情報を生成するのが簡単になったというのが一つの要因です。これは主に企業内でのデータにみられる現象です。近年では個人が情報...