評論

価値が生まれるとは価値観が創られること。

前回はマネタイズにおける裁定取引について考えたのでした。 さて、本当に新しい価値創造とはどんなものなのか?を『新しい市場のつくり方』ヒントに考えてみます。この書籍の中で、トイレのウォッシュレットの事例が出てくるのですが、これが非常に興味深い...
IT

Google先生も考えようによっては裁定取引をしているわけで。

この世が資本主義社会である以上、生きて行くにはお金が必要。一般には価値が金銭につながると考えられますが、価値がそのまま金銭に交換されるとは限らない。代表例はもちろんGoogle先生で、Googleの検索エンジンに価値がないという人はよもやい...
思考

鉄道に見る行き詰まったときの対応法。

スケジュールというものを考えるときに、世界一緻密で正確だと称される鉄道ダイヤを考えてみるのも一興かもしれません。鉄道の遅れに対して最初に発動されるのが「回復運転」です。ダイヤには余裕時分があり、常に制限速度いっぱいで走っているわけではないの...
ほぼエッセイ

断捨離(除く書籍)プロジェクトでもするか。

研修で出てきた参考文献を合間でAmazonに発注しておいて、帰ってくると猫さんが箱を持ってくる、と。さて、また本が増えたがどうしよう。。もともと、物欲はそこまで強くはないものの、一度所有するとも「もったいない精神」で捨てられなくなるので着実...
ほぼエッセイ

極論をアナロジーで適用する 〜喪失からの再起〜

多少は前回をふまえつつ。誰しも喪失体験というのはあるもの。仮にいままでそんな体験がなかったとしても、最後には必ず体験することになる、自らの命の喪失という形によって。さて、そんな死に対する人間の反応として有名なものに、エリザベス・キューブラー...
ほぼエッセイ

人間にダメージを「与える」には「奪え」ばいい。

久しぶりの更新です。人間(の主に精神)にダメージを与える要素は数多ありますが、さてその中で最も強力な物はなんなのかな、などと思案してみたのです。たぶん、それは喪失感なのではないかと。そして、そこに精神力を投下した物ほど喪失したときのダメージ...
評論

ITは進化してるけどパラダイムシフトは起きてない。

この時期になると雑誌は「2013年大予測」のような、来年の予測記事を書くのが好例ですね。もちろん、予測する対象はその雑誌の得意とするものになります。さて、ITの業界予測。技術予測の方は、記憶域の速度が速くなるとか、クラウド化が進むとか、企業...
ほぼエッセイ

便利だからって実現されるとは限らないね…。

同じ職場の友人との会話から生まれたお話。新入社員が業務で使われる言葉がわからなかったから単語集を作ったという話はよく聞きます。でも、数年して業務に慣れればそんなものはいらなくなります。つまり、どこかに放置される。単語集を作ることで覚える、と...
未分類

具体論と一般論を行き来する人は大変ですね。

選挙特番というのはなかなか面白い番組だと思います。何が面白いかというと一般論と具体論が人間模様にとけこんだ世界が表現されているから。20:00に表示される情勢予測なんていうのは単なる統計処理された結果にすぎないわけで一般論です。各党の党首ク...
未分類

試しに人気エントリの紹介など。

どーも。Blogの更新を滞らせたところ各所で筆者の生存確認が行われていると聞きまして。辛うじてですが、活動しております。 ところで、このBlogはGoogle先生によるアクセス解析が出来るようにしてあります。更新を滞らせたときに、「アクセス...