2014-10

ほぼエッセイ

「あたりまえ」の棚卸し。

「あたりまえ」の力というのは強力で、うまく使えば成果をもたらし、悪く使うとと堕落をもたらします。そして、普段はほとんどそれを意識せずに生活しているのが怖いところです。多くのビジネスパーソンにとっては、朝起きて会社に行くというのは当たり前です...
ほぼエッセイ

基本的に戦ったら負けと心得る。

世の中には、「勝つための方法」を指南した情報が流布されています。様々なジャンルで、様々な媒体で。この世に弱肉強食的側面があるのは否めないので、そういった情報は必然的に求められるのでしょうが、逆張り的に戦わない方法を求めてみたらどうなるでしょ...
ほぼエッセイ

クーポンやポイントカードをどう考えるかは難しいところ。

街を歩いて買い物をするとクーポン券(割引券)の一枚や二枚はすぐに手に入ります。ポイントカードのあるお店も数多あるので、「お作りましますか?」に「はい」と答えていると財布の中はポイントカードであふれることになります。最近は電子化されたクーポン...
IT

プラットフォームとかいうレベルではなく世界観レベルで。

ところで、AppleのPC向けの新しいOSがリリースされました。今回もOSは無料と言うことで、AppleにとってはOSはハードたる自社製品に付加価値をつけるモノという位置付けなのでしょう。このあたり、迷走気味の某社とは方向性が違いますね。ジ...
IT

インターネットのフリーミアムはリアル世界の知識労働者にはツライ世界??〜その2〜

 前回のエントリでは、ネットの普及によって多くのコンテンツ/サービスが無料で提供されるようになったものの、そこに存在する知識労働者に直接的には報酬が支払われていないというリアル世界とネット世界の違いに減給しました。今回はその続きです。ネット...
IT

インターネットのフリーミアムはリアル世界の知識労働者にはツライ世界??〜その1〜

インターネットの普及によって、様々なコンテンツやサービスが無料で利用できるようになりました。ニュースもほとんどが無料で読めますし、メールもGmailをはじめとするフリーメールがあります。専門知識もWikipedia先生が教えてくれます。とて...
ほぼエッセイ

形あるモノは所詮有限。形ないモノの無限のリターンに目を向けよ。

「資産」といわれたら何を思い浮かべるでしょうか? 貯金・株式・不動産といったところが多いのではないでしょうか。これらはどれも可視化できるという点で「有形」です。一方で、可視化はしにくいものの「価値」があるものとして、知識・信用・人脈といった...
ほぼエッセイ

なぜ一般化(抽象化)したいか? それは何度も再展開したいから。

数学の授業では最初に具体的極まりない例を用いて何かを計算した後、それを公式にしてみるという一般化が行われます。その過程では公式が正しいことの証明が行われるものの、その意味が分かるのは往々にして歳月がたってからですが…。数学、もっというと科学...
ほぼエッセイ

なぜ語彙が必要か? 〜語彙力=表現の数とわかりやすさの関係〜

よく、「ビジネス文書は平易な言葉で書け」と言われます。小難しい表現を使って伝わらなかったら元も子もないからです。そうすると、そう多くの語彙力(表現)は必要ないように思えますが、果たしてどうでしょうか?例えば、あるAという事柄について説明した...
ほぼエッセイ

開示していないのに都合良く漏えいする事はない。

一度ならず「なぜ自分のことが理解されないのか?」という憤りを感じたことがある人は多いのではないでしょうか。もっと言うと「なぜ、察してくれないのか?」などと思うことすらあるかもしれません。しかし、そんな思いが全くの筋違いではないかと疑ってみる...