■ 様々な場面で認証が求められる
昨今において、
すでにパスワードによる認証は
破綻しつつあります。
管理すべきパスワードの種類が
一桁なら良い方で、
下手をすれば数十とある人も
少なくないでしょう。
(使い回しをしてなければ、、)
これを人間の暗記力で運用
するのはムリというもの…。
■ ポストパスワードとして可能性が
高いのは生体認証でしょう。
じぶん自身の身体の一部を
認証に用いれば
パスワードのように忘れる
こともありません。
すでに一部の金融機関などでも
導入されていますし、
スマートデバイスにも普及
しつつあります。
一度使えば体感できるように
パスワードに比べるとはるかに
便利なのが生体認証です。
ただ、弱点がないわけでも
ありません。
生体認証を利用する場合は
予め自分の生体情報を登録します。
もし、この情報が流出すると
どうなるでしょうか?
パスワードの流出と違うのは
生体情報ゆえ変更が効かない
ということです。
自らの生体情報が知らぬ所に
出回ってしまうという
結構恐ろしい事態は容易に起こりえます。
そう考えると、生体認証は
諸刃の剣かもしれません。
■ セキュリティ対策のあまい
事業者にはとても生体認証は
登録できないですね、、。
今日の【まとめ】
■ パスワード認証はすでに崩壊している
■ ポストパスワード候補は生体認証
■ 生体情報は変更が出来ないのがネックか?
【IT論考β】 生体認証というのはたぶん最強だけど、、。[#373]
