■ ITがもはやビジネスや日々の生活に
欠かせない存在になっています。
筆者は、そんなITとの付き合い方
について色々お伝えしていますが、
「最後はデジタルよりもアナログ」
(=ITではない何か)
が持論です。
【ITとはEnablerであって
Providerではない。】
https://tech-se.net/blog/2014/05/548
でも書きましたが、ITは「手段」でしか
ありません。
■ つまり、ITよりも前に
「解決したい課題」や「実現したいこと」
が先に来なければなりません。
何かを成し遂げたいという希望に
対して、「ときに」ITという選択肢が
選ばれるべきなのです。
世を見た渡すと
「ITを活用しないと生き残れない」
という言説が流布されており、
ある一面では事実ではあるのですが、
それに踊らされて
「ITをいかに活用するか」
から問いを始めると見誤るでしょう。
問うべきはより本質的な課題や目標
であり、それはITの世界にはないはずです。
(IT業界の人間を除けば)
課題や目標がハッキリしてはじめて、
そこにITを投入して解くか否かを
検討すればよいのです。
(もちろん、ハマればITは多いに
貢献してくれることでしょう)
■ などと書いてみると
『7つの習慣』のひとつである
「目的を持って始める」
がいかにに重要かがわかりますね。
今日の【まとめ】
■ ITありきで物事を捉えると見誤ることも
■ 課題や目標をハッキリさせることが先
■ やはり、目的を持って始めることが大事