【IT論考β】 音楽も「所有」する時代から「利用」する時代へ。[#122]

IT

■ 現在進行中の「クラウド化」が起こしている変化は

  端的に言えば、

 

   必要なモノを買って所有するのではなく、

   ネット上で提供されるサービスを適宜利用する

 

  ということです。

 

 

  例えば、クラウドストレージなら

  記憶装置を所有するのではなく、

  利用するという形へ変わっています。

 

 

  電子書籍の代表格であるKindleも

  書籍の所有権を得ているのではなく、

 

  Kindle版を適宜ダウンロードして読む

  権利を買うという形式です。

 

 

 

■ 十数年前までは音楽というのは

  CDを購入するかレンタルするのが

  当たり前でした。

 

  その後、ダウンロード販売というものが

  普及しましたが、

 

  どうやら時代は「ストリーミングサービス」へと

  さらに移り変わるようです。

 

 

  先ごろAppleは

  「Apple Music」なる

  定額のストリーミングサービスを発表しました。

 

 

  いうなれば、月額課金制で「聴き放題」となる

  サービスであり、音楽は随時クラウド側から提供

  されます。

 

 

  特定の曲を指定して買うという形態から

  月額課金で好きな音楽を聞くサービスへの加入

  するというのが音楽を楽しむ新たなスタンダード

  になるのかもしれません。

 

 

 今日の【まとめ】

 ■ クラウド時代は「所有」から「利用」への変化

 ■ 所有せずにサービスとして必要なときに必要なだけ利用

 ■ 音楽もストリーミングサービスの時代へ

 

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