■ 現在進行中の「クラウド化」が起こしている変化は
端的に言えば、
必要なモノを買って所有するのではなく、
ネット上で提供されるサービスを適宜利用する
ということです。
例えば、クラウドストレージなら
記憶装置を所有するのではなく、
利用するという形へ変わっています。
電子書籍の代表格であるKindleも
書籍の所有権を得ているのではなく、
Kindle版を適宜ダウンロードして読む
権利を買うという形式です。
■ 十数年前までは音楽というのは
CDを購入するかレンタルするのが
当たり前でした。
その後、ダウンロード販売というものが
普及しましたが、
どうやら時代は「ストリーミングサービス」へと
さらに移り変わるようです。
先ごろAppleは
「Apple Music」なる
定額のストリーミングサービスを発表しました。
いうなれば、月額課金制で「聴き放題」となる
サービスであり、音楽は随時クラウド側から提供
されます。
特定の曲を指定して買うという形態から
月額課金で好きな音楽を聞くサービスへの加入
するというのが音楽を楽しむ新たなスタンダード
になるのかもしれません。
今日の【まとめ】
■ クラウド時代は「所有」から「利用」への変化
■ 所有せずにサービスとして必要なときに必要なだけ利用
■ 音楽もストリーミングサービスの時代へ