■ 2015年末に総務省が大手キャリアに対して
ライトユーザ向けのプランの設定を求めたので
春商戦ごろまでには新たな料金プランが
発表されるのでは?
と予想されています。
確かにスマホのランニングコストは
安くはないですが、
ライトユーザ向けのプランが出来た
ところで割安になるわけでありません。
(ライトユーザが安くなるだけで…)
■ ところで「ライトユーザ」の定義ですが、
どうやら「1GB/月」未満のデータ通信を
行うユーザということらしいです。
1GB/月となると「ライトユーザ」
というより「超ライトユーザ」です。
自宅やオフィスにWi-Fi環境があり
アップデートなどの容量が大きな通信を
すべてそちらで行うならまだしも
そうでない環境で1GB/月というと
たいしたことは出来ないでしょう。
そもそも外出先なども大容量の通信が
できるところにスマホの良さがあり、
昨今のクラウドサービスはそういう
使い方を前提に作られています。
もし、1GB/月のプランが必要で
それで十分だというのなら
そもそもスマホを持つ必要が
あるかどうか再考の余地がありそうです。
■ ちなみに筆者の月間の通信量は
3〜5GBの間ですが、
アプリのアップデートなどは
自宅のWi-Fi環境でやっています。
近頃は数十MBクラスのアプリも
多いので、
自動更新を設定していたりすると
結構な容量になるのではと思います、、、。
今日の【まとめ】
■ 超ライトユーザ向けの料金プランが設定される方向
■ 1GB/月の中で行えるスマホならではのことは極めて限定的
■ データ通信が極小ですむならスマホが必要ないかも?
【IT論考β】 超ライトユーザにスマホの恩恵はどれほどあろうか?[#306]
