【IT論考β】 超ライトユーザにスマホの恩恵はどれほどあろうか?[#306]

IT

■ 2015年末に総務省が大手キャリアに対して
  ライトユーザ向けのプランの設定を求めたので
  
  春商戦ごろまでには新たな料金プランが
  発表されるのでは?
  と予想されています。
  
  
  確かにスマホのランニングコストは
  安くはないですが、
  
  ライトユーザ向けのプランが出来た
  ところで割安になるわけでありません。
  (ライトユーザが安くなるだけで…)
  
  
■ ところで「ライトユーザ」の定義ですが、
  どうやら「1GB/月」未満のデータ通信を
  行うユーザということらしいです。
  
  1GB/月となると「ライトユーザ」
  というより「超ライトユーザ」です。
  
  
  自宅やオフィスにWi-Fi環境があり
  アップデートなどの容量が大きな通信を
  すべてそちらで行うならまだしも
  
  そうでない環境で1GB/月というと
  たいしたことは出来ないでしょう。
  
  
  そもそも外出先なども大容量の通信が
  できるところにスマホの良さがあり、
  
  昨今のクラウドサービスはそういう
  使い方を前提に作られています。
  
  
  もし、1GB/月のプランが必要で
  それで十分だというのなら
  
  そもそもスマホを持つ必要が
  あるかどうか再考の余地がありそうです。
  
  
■ ちなみに筆者の月間の通信量は
  3〜5GBの間ですが、
  
  アプリのアップデートなどは
  自宅のWi-Fi環境でやっています。
  
  近頃は数十MBクラスのアプリも
  多いので、
  自動更新を設定していたりすると
  結構な容量になるのではと思います、、、。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 超ライトユーザ向けの料金プランが設定される方向
 ■ 1GB/月の中で行えるスマホならではのことは極めて限定的
 ■ データ通信が極小ですむならスマホが必要ないかも?
  

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