■ ポイントカードや会員カードが増える一方で
その管理に頭を抱えている方は多いのではないでしょうか。
利用頻度の割にメリットが少ない場合には
いっそカードを持たないという選択肢もありですが、
それでも現代社会では結構な数のカードを
持たざるを得ないのではないでしょうか。
■ そんなカードの枚数を減らすのにも一役買ってくれるのも
スマートフォンです。
スマートフォンの普及の高まりを受けて、
会員カードをスマホアプリにするお店も徐々に増えてきました。
会員情報やポイントの情報は多くの場合、
カードの中ではなくサーバ側に存在します。
カードには会員を識別するためのIDが入っていれば十分で
最もシンプルな場合にはバーコードになっています。
ICチップが入っているキャッシュカードや
クレジットカードほどセキュリティは高くなく、
ゆえにスマホアプリ化するのは技術的には
難しくありません。
(多くの会員カード類はそのレベルのセキュリティで
十分と思われますが、その是非はこの際棚上げします)
店舗側としても、スマホアプリにすることで
より細かな情報提供(広告配信)が出来るようになるので
両者にとってメリットのある形でしょう。
(アプリの開発費は重荷でしょうが…)
家電量販店ではヨドバシカメラが
かなり早くからポイントカードをアプリ化していますし、
航空業界もアプリ化に熱心で、搭乗券の生成まで出来るものも
出てきています。
■ まだ、スマホアプリによる会員カードは
発展途上なため、
カードケースや財布のカードを一掃するのは
難しいですが、
出来るところからコツコツと移行を進めていくのが
得策ではないでしょうか。
物理的な場所をカード毎に必要としないのが
デジタルのメリットなのですから、
これを享受しない手はありませんね。
今日の【まとめ】
■ 増大する会員/ポイントカードの電子化にもスマホアプリが活躍
■ 航空業界では搭乗券の生成まで行える会社もあり
■ カードを全て電子化するのは難しいが出来るところからコツコツと