■ メルマガ/Blogでは再三主張していますが、
基本的にはスマホ・タブレットは情報閲覧系のデバイスで
アウトプットを行う入力デバイスとしては
いまいちパソコンには劣ります。
また、情報を閲覧にするにしても
画面が大きいほうがメリットとなるケースは多いので、
自宅やオフィスでわざわざスマホを使うべき
シーンは希です。
(そんな希なシーンは
【ときにはスマホアプリの方が早いことも】
https://tech-se.net/blog/2015/07/1668 )
■ となると、スマホが真価を発揮するのは
主に外出先という事になります。
コンパクトな筐体に大量の情報を詰め込める点と
いつでもどこでもネット接続が可能な点が利便性を
提供してくれます。
裏を返すと、大量の情報を携帯する必要性が薄かったり
常時ネット接続を屋外で必要としてない場合には
スマホのメリットは大幅に減じることになります。
営業など外出が多い人には絶大なメリットがあるでしょうが、
オフィスワークしかしない人にとっては極めて限定的な
メリットしかないでしょう。
■ 結局何が言いたいかというと、
あらゆるITツール・サービスは適材適所で使ってこそ
最大限の効果を発揮できるのであって、
先端技術を使っているからといって万人に便利とは
限らないということです。
そういう意味では、
単に流行廃りに踊らされるのではなく
自らのライフスタイルをよく加味した上で
使うべきITツール・サービスは取捨選択したいものです。
今日の【まとめ】
■ スマホが真価を発揮するのはとくに外出先において
■ 人によってはスマホのメリットをほとんど享受できない場合も
■ 自らのライフスタイルにあわせてITツール・サービスは
選ぶべし