■ 何かをはじめるときに種々のリスク
を検討して計画を立てる人と
とりあえず手を出してみるという人
の二通りにわかれます。
ケガをすると致命傷になることも
あるので、何でもかんでも向こう見ず
に手を出すのは考えものですが
熟考したからといってその後の展開が
良くなるかというとそうでもありません。
■ そもそも物事を検討するだけでも
時間というリソースが必要です。
実行するにせよ、しないにせよ
その間は進展がないので
機会損失が発生する可能性は大です。
よく、複数案検討してその中から
選ぶというプロセスがあり、
選ぶ方はなんとも満足感が得られる
ことが多いのですが、
たいていの場合は出来レースです。
検討材料を作成する側からしたら
実行されるかもわからない案に時間を
使うのはリソースの無駄遣いで
最も見込みのあるものが選ばれる
ようにするだろうからです。
(全てをマジメにやっていたら
それはそれでどうかと…)
かくして、比較検討して選ぶという
意味がありそうで大してないプロセスが
あちこちで実行されるのです。
(え、見ません??汗)
検討を重ねたところで、成果が
得られるのは実行してからです。
検討するほどに出てくる成果が
大きくなるのならいいのですが、
実際の所はそうではなさそうです。
それよりは、トライアンドエラー
を繰り返して改善していったほうが
早く高みにたどり着けそうなもの。
■ あれですね、
案ずるより産むが易し
ってことは多いのでは
ないかと。
今日の【まとめ】
■ 検討している間は成果は上がらない
■ 比較検討はそれっぽいが出来レース多し
■ トライアンドエラーをした方が早いかも