【IT論考β】 ライトユーザに向くMVNOは、導入の敷居が高いという皮肉。[#209]

IT

■ 格安SIMという代名詞を得たMVNOですが
  なかなか導入の敷居は高いようです。
  
  過剰なサポートサービスや販促キャンペーンが
  ないことが安さの一因ではあるので、
  
  ある程度、使う側にスキルが求められます。
  
  
  したがって、ITまわりにある程度詳しくないと
  何をどうしていいかわからない、
  というのが現実かもしれません。
  
  
■ とはいえ、

  「ネットはWeb閲覧ができればOK」
  
  というライトユーザにこそメリットが
  あるのがMVNOなのです。
  
  
  大手キャリアでスマホを契約すると
  月額料金は5千円を下回ることはありません。
  
  さらに自宅にネット回線をひくとなると
  さらに4千円程度はかかることになります。
  
  
  筆者のようなヘビーユーザー(笑)は
  価格相応に利用しているのでよいのですが、
  
  ライトユーザにとってはその負担は
  利用実態に見合わないでしょう。
  
  
  最近は
  
   10GB/月で3,000円強
  
  というサービスも登場しているので、
  
  スマホも自宅もあわせてそれで十分
  という方も一定数いるのではないでしょうか。
  
  
■ ただ、これを実際に導入しようとすると

   SIMフリー端末ってなんぞや?
   複数枚のSIMのシェアプランって?
   実際どれくらい使えるの?
  
  などなど、様々なハードルが
  待ち構えています。
  
  
  かくして、一部の玄人ユーザだけが
  メリットを享受するという状況なるのです。
  
  なんとも皮肉な状況です。
  
  
  そんな方をフォローするのが
  筆者の役目かもしれませんね。
  
 
 今日の【まとめ】
 ■ スマホと自宅のネット回線をあわせると
   月額負担は結構な金額に
 ■ ライトユーザならばMVNOだけでも暮らせるかも
 ■ しかし実際に導入するには知識が必要、、、

タイトルとURLをコピーしました