ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

【IT論考β】 とりあえず概要を伝えるならビジュアル化[#332]

2016.01.30

■ コミュニケーションをするときに
  最もよく使うのは言語(文字)でしょう。
  
  口頭での会話はもちろんのこと
  電話やメール、テキストメッセージなど
  言語を使って意思疎通をする機会は
  多々あります。
  
  
  多彩な言語表現を駆使すれば
  細かなニュアンスの違いなども
  伝えることが可能なはずです。
  
  
  とはいいつつも、
  実際のところ言語(文字)のみによる
  コミュニケーションではすれ違いの発生も
  多いのが実情ではないでしょうか。
  
  「メールでやり取りしていたら
   知らないうちに誤解が生じていた」
   
  などという事例はそこかしこに転がっています。
  
 
  
■ 言語というのは表現力は豊かですが
  その分だけ理解(解釈)に時間が
  かかります。
  
  その点、正確さという点ではやや
  落ちますが、図や絵を使った方が
  早いケースは少なくありません。
  
  
  図には細かな例外条件や前提条件を
  盛り込むのは難しいため、
  
  厳密さを求めようとすると
  言語にはかなわないかもしれません。
  
  
  ただし、視覚的に「一目」で
  捉えることができるので、
  
  「だいたいどういう感じか?」
  を伝えることには長けているでしょう。
  
  
  図などビジュアルのもうひとつの
  メリットして、目をひきやすく退屈しにくい
  という点があげられます。
  
  文字を読むのは苦痛という人はいますが
  図や絵を見ることすらツライという人は
  まず見かけません。
  
  
  したがってビジュアル的に情報を
  伝達する方が、相手の吸収率は
  高いかもしれません。
  
  
■ 大枠としてこちらの主張を理解して
  欲しいのか、あるいは厳密さが求められる
  場面なのかによって変わりますが、
  
  ビジュアルを活用したコミュニケーションは
  積極的に活用するのがよさそうです。
  
  それがコミュニケーションの歩留まり(質)を
  向上させてくれることでしょう。
  
  
  といっている、この文章が
  完全に文字だけなのですが、、、汗。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ コミュニケーションでは言語(文字)が多用される
 ■ だいたいのイメージを伝えるならビジュアル化がよし
 ■ ケースバイケースで使い分けてコミュニケーションの
   歩留まり向上を。  

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