SNSは習慣化に使える?

ほぼエッセイ

やったほうが良いのは分かっていても三日坊主に終わってしまう。という経験は誰しもあるのではないでしょうか。例えば、運動。例えば、日記。例えば、勉強。などなど。

人間は基本的に怠惰な生き物でありその根性には期待できない、というのが筆者の信条です。したがって良い行いを習慣化できるかどうかは、本人のやる気いかんではなく、やらざるを得ない(やらずには居れない)仕組みをどう作るかだと考えています。

最近、ゲーミフィケーションというのが注目を浴びています。ゲーム的な要素を盛り込むことでロイヤリティーや課題解決率の向上を行うという試みです。

ゲームデザイン手法や仕組みを用いて問題の解決やユーザー契約などを獲得すること。例えば、既存のシステムやサービスへの、ポイント性、順位の可視化、バッジ、ミッション、レベルシステムの採用など。さらにゲームの要素を盛り込むことによって楽しみながら意図せずそれらと関わっていってもらうことが目的で行われる場合もある。 出典:Wikipedia

スマートフォン向けのアプリでもそういった要素を盛り込んだものがジャンルを問わず増えてきています。それと同時に、SNSとの連携を意識したものも増えています。結果を1タップでTwitterやfacebookに投稿できるようになっています。SNSへ投稿することで世間の目に触れるので、「投稿誌続けないと」という緩い強制力が働くようになります。またfacebookの「いいね!」などはモチベーションのアップになります。

習慣化のツールとしてのSNSはまだ開発の余地がありそうです。

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