ほぼエッセイ アナロジーで伝えられること、伝えられないこと。 過去を思い返すに、この人は頭がいいなぁと思う人はほぼ例外なくたとえ話がうまいです。比喩、アナロジーの使い方が上手いと言ってもいいでしょう。たとえ話あるいは比喩というのは、ある事柄を説明したいときによく似た特色を見た別の事柄を使って説明するこ... 2014.07.17 ほぼエッセイ
ほぼエッセイ 思考がまとまらないときは、過冷却状態かもしれない。 人は朝起きてから寝るまでそれこそ無数のことを考えています。寝ているときでさえ脳は活動しているので、思考というのは四六時中回り続けているのでしょう。しかし、そのほとんどが曖昧模糊としたまま流れていきます。ところで、水を冷却していくとその融点で... 2014.07.14 ほぼエッセイ
ほぼエッセイ 自己認識と他者からの認識の違いに注意。 人間というのはみな主観的に生きています。ゆえに自己中心的にしか世界を把握できません。それは自分を客観的に認識することが不可能であることを意味します。他者にフィードバックをもらうことが、おそらく唯一自分が外界からどのように見られているかを知る... 2014.07.13 ほぼエッセイ
IT 過去を捨てられないMicrosoftと捨てられるApple MicrosoftはWindows8でタブレット対応を前面に押し出したものの、あまりの評判の悪さに8.1でだいぶ改良を加えましたが、それでもイマイチ感は満載です。明らかにiPadの影響を受けてタブレット対応をしているのですが、デスクトップユ... 2014.07.13 ITほぼエッセイ
ほぼエッセイ 質問に回答する人の労力と波及効果まで考えよう。 誰かに何かを質問するとき、自分の知りたいことに対する相手の回答負荷や他者への波及効果を考えるのも大切、と思う今日この頃です。分からないときに質問する、というのは誰でも行っていることでしょうが、果たして相手のことまで考えて質問している人はどこ... 2014.07.10 ほぼエッセイ
ほぼエッセイ カラオケも「おひとりさま」の時代。 日本の総人口が減る中にあって、高齢化と晩婚化によって単身世帯はむしろ増えやすくなっている昨今。大家族から核家族化と家族は小さくなってゆき、その極みが「おひとりさま」というわけです。老若男女問わず「おひとりさま」は増えていくことになるので、世... 2014.07.09 ほぼエッセイ
ほぼエッセイ 怒ったところで Lose – Lose にしかならない。 笑いが止まらないときに笑いのツボにはまる、などと表現しますが怒りのツボも多くの人が持っているのではないでしょうか。虫の居所が悪いときは多かれ少なかれ誰でもあるわけで、そんなときに不躾な言葉をかけられるとイラッとしてしまいます。そして、普段な... 2014.07.08 ほぼエッセイ
ほぼエッセイ 電子書籍時代には「積ん読」が不可能に…。 「積ん読」とは、買ったものの読み切れていない本が積まれている状態をさします。読む量を超えて買い込めば必然的に起きる現象です。読み切ってから新しい本を買う、という考え方もあるのでしょう。しかし、たいていは思い立ったときに買わないとずっと買わず... 2014.07.06 ほぼエッセイ
ほぼエッセイ 教育を受けるとは環境の購入に近い。 教育サービスにお金を投じることは、ある指向性を持って人が集う環境を購入することに等しいのではないか、などと思う今日この頃。日本には義務教育というものがあって、中学校までは公立校であれば無償で教育を受けることができます。最近は一部選択制の自治... 2014.07.06 ほぼエッセイ
ほぼエッセイ やっぱり運も実力のうち。 「運は実力のうち」か否か。人によって見解はわかれるところです。が、やはり実力のうちと考えるのが妥当ではないか、そう思っています。運だけで何事かを成すのは確率的にはほとんど不可能です。なぜなら、人は毎分毎秒、判断を下しながら生きていて、その判... 2014.07.05 ほぼエッセイ