怒ったところで Lose – Lose にしかならない。

ほぼエッセイ

笑いが止まらないときに笑いのツボにはまる、などと表現しますが怒りのツボも多くの人が持っているのではないでしょうか。

虫の居所が悪いときは多かれ少なかれ誰でもあるわけで、そんなときに不躾な言葉をかけられるとイラッとしてしまいます。そして、普段なら落ち着いて対応出来ることにも感情的な反応をしてしまう。多くの人が経験のあることでしょう。

怒っている人と話すのが好きな人はいません(よほどマゾ出ない限り)。怒りに支配されているときは理性の働きが弱くなるので、視野は狭くなり相手の言葉にも感情で反応するようになります。したがって満足なコミュニケーションなど望むべくもありません。

時に職場で、時に街中で、怒鳴っている人を見ることがあります。怒鳴られている方はもちろん嫌でしょうが、怒鳴っている方もその瞬間はすっきりするかもしれませんが、なんら建設的なコミュニケーションをはかれていないので長期的にはマイナスでしかありません。まさに Lose – Lose です。

豊かな人生を目指すのなら、仕事でもプライベートでも心穏やかに生きていきたいものです。

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