ほぼエッセイ

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同期型と非同期型が選択可能なら、同期型コミュニケーションを選ぶ。

コミュニケーションの重要性が叫ばれる昨今において、コミュニケーションをはかるための方法やツールも沢山あります。しかし、それらは大別すると同期型と非同期型のふたつにわけられます。 同期型コミュニケーションというのは、コミュニケーションをとりた...
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「自分のことは自分が一番よく分かっている」?

ときどき「自分のことは自分が一番よく分かっている」というのが本当かどうかについて、論争が起こります。この議論は収束を見ないことも多いのですが、それもそのはずどちらも一面的には正しいからです。というのもモノの見方には、「主観」と「客観」のふた...
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何かをやめるときは余剰リソースの振り向け先を決めておけ。

世を見渡すと、何か新しいことを行うときに何かを行わないことを決める事例は少ないようです。政治家の公約でも社長の年頭挨拶でも「○○に力をいれます」とは言っても、「そのかわり××はやりません」というのは聞いたことがありません。しかし、特に時間と...
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教えるためには言語化する能力が必要。

世の中には教えるのがうまい人とへたな人がいます。その分野において成果をあげている人には教えを請いたいものですが、必ずしもそういった人が教えることに長けているとは限らないのが難しいところです。人間は基本的に言語によってコミュニケーションを行い...
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論理的思考能力もいいけれど、抽象思考能力もないと厳しい?!

ビジネスパーソンに求められるスキルのひとつに論理的思考能力というのが、よくあげられます。異なるバックグラウンドを持つ人々を説得するためにはロジックの力が不可欠なので、確かに必要な力ではありましょう。しかし、あわせて持っておきたい力があります...
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学びの場においては、場の熱量も大事。

近年は朝活がはやるなど、社会人も積極的に学ぶことが多いようです。勉強会やセミナーといったものも沢山存在し、個人がそういったものに参加するのも珍しくはありません。 ひとくちにセミナーといっても、セミナーの内容も玉石混淆ならば、お値段の方も玉石...
IT

ITツールもぼちぼち「体系的廃棄」を行うフェーズ?

産業革命以降、20世紀まで産業資本の時代だとするならば、情報革命以降の現代は知識資本の時代でありましょう。そして、主たる労働者は肉体労働者から知識労働者へとシフトしています。現代のコンピュータが実用化されてからまだ70年ですが、少なくとも2...
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概念をイメージ(絵)として伝える。

コミュニケーションというのは難しいもので、どんなに意識していても多かれ少なかれ誤解というのは発生してしまうものです。言葉を尽くしたところで脳内の全てを相手に伝えられるわけではないので、それは仕方ないことです。日本語という文字(言葉)で伝えよ...
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知識を熟成させる。

試験直前の一夜漬けというのは試験が終わるとあっさり忘れ去ります。それでも、一夜でも漬けてあれば良い方で、徹夜明けで試験を受けるという猛者もいます。これなど試験が終わった瞬間には忘れてしまうことでしょう。知識を本当に血肉として活用したいならば...
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欲しくば先に手放すこと。〜情報編〜

何かを手に入れるためには、先に手放す必要がある。そんな逆説的な話を書いたのが「ストックよりフロー。つまり、欲しくば先に手放すこと。」というエントリです。このときの題材は「お金」でしたが、おそらく「情報」も同じことでしょう。情報化社会である現...