ほぼエッセイ

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いかにして自分のフィールドに持ち込むか。

人にはそれぞれ、得意/不得意な分野があります。いいかえれば、自分のフィールドとそうではないフィールドが存在すると言うことです。自分のフィールド(陣地)で戦えば、戦いやすくかつ勝ちやすい一方で、他者のフィールドで戦えばツライ戦いとなり戦績もあ...
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他人に対する非難の矛先を自分に向けてみると…。

誰にでも得意・不得意というのはあるものです。今いる場所が自分の得意分野と重なる世界であれば幸せですが、そうでない場合にどこまで耐えるべきかは難しいところです。どうも組織に属していると、能力を画一化させる圧力を感じる人が多いようです。弱みを克...
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覚えるために書く、から忘れるために書く、へ。

学生の頃や各種の資格試験の勉強をするときにノートをとる理由は、何かを覚えたいからです。頭の整理とか要点のまとめだとか使い方は色々でしょうが、最終的にはおぼえることが目標です。一方で、社会に出てからとるようになるメモ(ノート)というのはちょと...
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あえて「根拠」のない状態を作り出してみる?

なにかを主張するとき、往々にして求められるのがその「根拠」です。主張を受ける方とすれば、結論だけ渡されても困るわけで、その結論が信頼にあたいするかを確認できるよう「根拠」が知りたいところです。そんなわけで、基本的には「根拠」は必須なのですが...
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フォーマットを作って敷居を下げる。そのための先行投資。

基本的に何事も「前倒し」が推奨されます。しかし、分かっていても「先延ばし」してしまうのが人間という生き物です。そんな背景には最初の一歩が踏みでないという事情があるのかもしれません。ひとたび着手してしまうと、作業興奮の力も手伝って案外スピード...
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精神をコントロールする能力にはいかほどの価値があるか?

クリエイティブな思考には安定した精神状態が必要と筆者は常々考えているのですが、なかなかそれを実践するのは難しいものです。もちろん、神が舞い降りたかのようにアイディアが浮かぶときもあるのですが、それでは正に運次第です。知識労働者が安定した成果...
IT

スマートフォンは人をスマートにするのか?

あっという間に普及率があがったスマートフォンをこのBlogでは幾度もネタにしていますが、本日もそんなスマホネタです。スマホの「スマート」という部分にフォーカスを当てていきます。スマホの明確な定義はないものの、ここではiPhoneおよびAnd...
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感情の積分値をプラスに保ち続ける。

喜怒哀楽が激しい人もいれば、緩やかな人もいます。穏やかな方が好まれるような気がしないでもないですが、問題は平均としてどの位置にいるかかもしれません。単純に喜怒哀楽が激しいのであれば、喜ぶときは大いに喜び、起こるときには大いに怒るのでしょう。...
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スコープを決めるということ。

IT業界では「スコープ」という単語が二種類の意味で使われます。ひとつはグログラムにおける変数の参照可能な範囲という意味です。もうひとつは、プロジェクトが対象とする範囲の意味です。どちらの意味であっても、スコープの管理を誤ると酷い目に遭うとい...
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必要は学びの母。

タイトルは「必要は発明の母」からとりました。必要に迫られると、発明や工夫が生み出されるという意味です。しかし、これは何も発明に限った事ではなく、学びにも当てはまるのではないでしょうか。「こんな事を勉強して将来何の役に立つのか分からない」とい...