ほぼエッセイ

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努力が正比例で報われるとは限らないわけで。

経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているというパレートの法則という説があります。現代ではそれが転じて「80:20」の法則として知られています。例えば、商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み...
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レジャーについてあれこれ考えてみる。

今年は少しレジャーチックなことをしているのですが、レジャーについて考えてみます。かなり徒然です。小学生時代にスキーをしていた頃はおそらくまだバブルの余韻があったのか、ゲレンデは非常に混んでいたのを覚えています。ウインタースポーツのその後の凋...
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語彙力は思考を加速させる。

ビジネス文書の書き方を扱った本を読むと平易な言葉で書くレトリックは使わないなどとあって、極めてシンプルに書くことが推奨されています。つまりビジネス文書を書くに当たっては語彙力というのは重要事項ではないことになります。難解な語句を使って文章を...
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老後のためにストック(貯蓄)を増やすだけでいいのか?

経済系の週刊誌を二誌ほど定期購読しているのですが、老後に備えていくら必要か?そのためにどうやって貯蓄するか?というテーマが必ず出てきます。ときに世代別の貯蓄傾向なども載っていて、物心ついたときには不景気だった20代は消費に関心がなく貯蓄に余...
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メンタリティとコミュニティの関係。

半年ぶりぐらいの更新、ほぼ独り言です。「メンタリティ」、ここ数週間ほど頭をの中をくるくると回っている単語です。ここでいうメンタリティというのは、その人のもつ思考の枠組みというか、価値観というか、信ずるパラダイムのようなものです。もちろん、思...
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クラウド化っていうもある種の原点回帰。

数年前に出てきたときは「またお得意のバズワード?」と思った「クラウド」という単語ですが、もはや定着した感があります。まぁ定義が曖昧でサービスを提供する側が好きなように解釈して使っているという問題はあるのですが。さしあたり、データの保存や処理...
IT

電子書籍に向いているのはどんな本?

ここのところは毎年のように電子書籍元年ですが、普及したかというといまいちですね。コンテンツの品揃えが不十分というのもあるのでしょうが、紙による読書との感覚の違いというのも大きい気がします。やはり本というのはパラパラできないと、と感じる人は多...
IT

発信する敷居があまりに下がったその先は?

炎上という単語が一般的に使われるようになったのはSNSが普及したにからでしょうか。最近では毎日のようにどこそこで炎上したという記事が見られるようになりました。インターネットの誕生によって個人の情報発信は格段に容易になったわけですが、それでも...
IT

プライベートなメールがLINEに置き換わってしまった理由。

最近のモバイル環境ではメールよりもテキストメッセージの方が人気のようです。最たるはLINEなわけですが、キャリアのメールもSMSとして使っている(特にiPhone)ユーザは多い気がします。LINEの人気はスタンプにあると言われていますが、今...
ほぼエッセイ

伝えるには目に見えるようにするしかなくて。

「大事なのは外見よりも中身だ」などと言ってみたところで、外見の呪縛からは逃れられはしないというお話。別に人間の見た目に限ったお話ではなく。外見よりも中身、というのはよく聞く話ですが、実際のところは願望にちかい言葉な気がしています。「本当の姿...