レジャーについてあれこれ考えてみる。

ほぼエッセイ

今年は少しレジャーチックなことをしているのですが、レジャーについて考えてみます。かなり徒然です。

小学生時代にスキーをしていた頃はおそらくまだバブルの余韻があったのか、ゲレンデは非常に混んでいたのを覚えています。ウインタースポーツのその後の凋落はすさまじく多くのゲレンデが経営に行き詰まり、廃止されたり売却されたりしたようです。

最近耳にした話だと、バブル期の大学生は「バイトをして車を買い、バイトをしてその車でスキーに行った」らしいです。(本当なんでしょうか?)バブル期をほとんど知らない世代からはちょっと想像できない感覚です。おそらくはバブル期を境にレジャーの市場規模というのも大きく萎んだのではないでしょうか。

必要最低限のことにお金を投じ、無駄と思われるものには支出しない、いまの若い世代はレジャーを楽しむ人も相対的に減っていると予想されます。それはある意味では正しいのですが、経済の活性化という観点からすると合成の誤謬が発生しているような気もします。みんながお金を使った方が経済は好循環になるわけですから。

そうなると、もっと多くの人がレジャーを楽しみ経済を好循環させるのも悪くないのか?などと思いますが、レジャーに対してどのような意味を見いだすかが問題になりますね…。

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