■ 新しいことをはじめるとき、
綿密に計画を練る人と
とりあえず試してみる人がいます。
そのバランスや状況にもよるので
どちらがよいとは言い切れませんが、
確かなのは全てを計画しておくことは
ムリだという事です。
どれだけ計画に時間をかけても
想定外の事象はつきものです。
もし、想定外のことをすべて事前に
想定しようと思ったら、
それこそ無限の可能性を検討する
必要があります。
それではいくら時間があっても
たりません、、。
というわけで、どこかの段階では
行動にうつることになります。
■ 取り組もうとすることが新規性に
富むほど、事前に予測して計画を
することは難しくなります。
となると一度で所望の結果が
得られることは希であり、
多かれ少なかれ試行錯誤を
行うことになります。
■ これは新しいツールを導入する
ときも同様であり、
今まで使ったことのない類いの
ものであるほど
使ってみないことにはそれが
どれくらい上手く使えるかは
わかりません。
世の中には日々多くの製品や
サービスが登場していますが
実際に自分にとって「使える」
ものはごくわずかです。
色々試してみて自分に効果的な
モノを探していくことになります。
ある人にとっては有用でも
別の人にとってはそうでもない
ということはあり得ますし
万人受けしているものが
自分にも合うとは限りません。
幸いなことに最近のサービスは
「お試し期間」があるものや
「フリーミアム」モデル
である程度は無料で使えることも多いです。
であれば、色々試してみるのが
長期的にはよい結果をもたらすでしょう。
■ 大多数は
「(自分には)あまり使えない…」
という結論になるでしょうが
それは試行錯誤では仕方のないこと。
もちろん、現状維持に努めるという
選択肢もありますが、
恐らくそれではじり貧になるだけでしょう。
今日の【まとめ】
■ 計画しても想定外はあり試行錯誤はつきもの
■ 新たなツールを導入するときも基本は同じ
■ とりあえず試してみて自分にあうものを探そう
【IT論考β】 とりあえず試してみないことには当たるかどうかもわからない。[#317]
