■ インターネットが普及したことによって
様々なデバイスのソフトウェアアップデートが
ネット経由で提供されるようになりました。
タブレットやスマートフォンのOSは
当たり前のようにネット経由で最新版が
配布されます。
そのような流れは当然パソコンにも及んでいます。
■ ほんの数年前まで(あるいは今でも?)、
パソコンのOSというのはCDやDVDで
提供されるのが当たり前でした。
しかし、いまでは光学ドライブを搭載している
パソコンは減少傾向にあります。
(光学メディア自体も衰退している模様…)
その先鞭をつけたのは
Mac Book Air
であることは間違いなく、
ここにもAppleの影響力の強さがうかがえます。
パソコンを買うと「リカバリメディア」なる
CD/DVDがついていることが多いですが、
光学ドライブのないAppleのパソコンには
当然ながらそのようなものは付属しません。
では、どうやって工場出荷時の状態に戻すのか?
なんと、
インターネット経由で出荷時のイメージを
インストールする事が出来るのです。
はじめてこの機能を使ったとき、
リカバリメディアになれた筆者には
けっこう衝撃的でした。
この機能があれば、リカバリメディアも
光学ドライブも必要ありません。
(その変わり、
ネット回線が不可欠ですが)
時代の流れに即した提供形態といえます。
■ 近頃では、Windows もOSをネット経由で
提供する方向になっていて、
Windows 10 は諸条件を満たしたパソコンには
無償で提供されるとのこと。
クライアントOSのメディアを買って
せっせとインストール
というのは過去の光景になるのかもしれませんね。
今日の【まとめ】
■ ネットの普及によってOSはネット経由で
提供されることが多くなった
■ Appleのパソコンはネット経由でリカバリ可能
■ Windowsもネット経由での提供へシフト中
【IT論考β】 OSもネット経由で提供される時代。リカバリメディアは要らない。
