【IT論考β】 よく使うタブを固定してまうことの罠。[#309]

IT

■ PC向けのWebブラウザのいくつかには
  タブを固定(ピン止め)する機能があります。
  
  (具体的にはFirefoxやChrome、Safariなど)
  
  
  よく閲覧するサイトを固定しておけば
  一番左にタブが小さく常に表示出来る
  ようになります。
  
  メールやSNS、ニュースサイトなどを
  固定しておき新着のチェックを簡単にするのが
  主な使い方になるでしょうか。
  
  
  最近はWebブラウザを使ったサービスが
  多いですから、日常的に使うサイトへの
  アクセスが簡単になるのはよいことです。
  
  
■ とはいえ、アクセスが容易になるというのは
  全体として効率があがるかは不確かです。
  
  Webブラウザでは有用な仕事もできる一方、
  しょーもないゴシップ記事を読んだり
  だらだらと動画鑑賞もできてしまいます、、。
  
  
  ブラウザで画面を開けば、
  そこに「リンク」がないことなど
  まずありません。
  
  となると、開いた画面にあったリンクから
  うっかり別のことをはじめてしまう、、
  なんてことはあり得る話です。
  
  
  タブを固定しておくと当然
  そのリスク(?)にはさらされやすくなります。
  
  メールをチェックしたら
  そこにニュースサイトのリンクがあったり、
  
  SNSに興味を引く記事の
  リンクがシェアされていたり
  
  というのは日常茶飯事なので
  まさに危険(?)の宝庫です。
  
  
■ よく使うサイトに簡単にアクセス
  出来るところまではよいのですが、
  
  そこから先で思わぬ形で時間を
  使ってしまわぬように注意が
  必要ですね。
  
  
  もしかすると、あえて一手間かけて
  毎回サイトを開く方が総合的には
  よいのかもしれません。
  
  ホントに常時開いておくべきサイト
  なんてたいていの場合ないのですから、、。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ 最近のPC向けWebブラウザにはタブ固定機能が
 ■ 閲覧頻度の高いサイトへのアクセスを簡単にするメリット
 ■ ただし誘惑に負けるとむしろ作業効率を落とすことも、、
  

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