■ 最近はメールでも写真や各種書式を
設定したりできますし、
LINEなどのメッセージツールは
スタンプなど文字以外も多用されます。
表現力が豊かになるのは便利なことなので
適宜活用するのはよいとは思います。
ただ、そういったモノを使うほど
汎用性が落ちる点は注意が必要です。
例えば、LINEでスタンプを使った
場合には、それを違う媒体にコピペ
するのは難しくなります。
メールでも装飾を行った場合には
(=HTML形式を使った場合)
環境によって文字化けやレイアウト崩れが
生じることもないではありません。
■ ITを使っていると文字化けに遭遇
することもあるでしょうが、
これは非英語圏特有の現象とも
いえます。
もともと英語圏で開発された現代の
コンピュータは、
英数字ならば極めてシンプルに
理解することができます。
(内部的には二桁の数字で
理解してるのです。)
ITが発展する過程において多言語対応
してきたわけですが、
その際に策定された規格が混在している
ため、ときに文字化けが発生するのです。
日本人としては日本語を使わないという
選択肢はあり得ないですが、
非英語圏ゆえの成約が存在することは
頭の片隅に置いておくとよいでしょう。
■ 過去に
【最強の保存形式は「テキスト」形式。[#92]】
https://tech-se.net/blog/2015/05/1481
というテーマでお届けしたように
プレインテキストのほうが汎用性が高く、
それゆえデータの永続性が担保しやすいのです。
そして、同じプレインテキストであっても
英数字とそれ以外(日本語)なら
前者の方がより手堅い表現といえます。
豆知識ですね。笑
今日の【まとめ】
■ 表現力が豊かになるほど環境に依存するのがIT
■ プレインテキストのほうがデータは永続的
■ その中でもさらに英数字が手堅い表現方式