外界をどう解釈しているか。

ほぼエッセイ

人間は見たいものしかみないなんて言われます。同じ情報が流れていても、人によって認識が違います。どんな入力に対して情報を処理するかを決めるフィルターが違い、その情報をどう認知するかも違うというわけです。

おそらく日々大量の情報が流入する中で、圧倒的多数の情報はフィルターによってひっかかることもなくスルーされていることでしょう。面白いのはこのフィルターが同一人物であっても変わることがあるということです。注意を払うという形で意識的に変えることもあれば、無意識のうちに変わることもあるはずです。

また、情報をフィルターでキャッチしたのちに、それに対して判断が入るわけですがこれもまた同一人物でも変わってきます。状況だったり、気分だったりによるわけです。

同じモノを見た二人が違う受け止め方をするのはよくあることですが、同じ人間の中でも時と場合によって受け止め方が違うというわけです。

人間というのはなんとも複雑なものですね。

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