■ コミュニケーションをするときに
最もよく使うのは言語(文字)でしょう。
口頭での会話はもちろんのこと
電話やメール、テキストメッセージなど
言語を使って意思疎通をする機会は
多々あります。
多彩な言語表現を駆使すれば
細かなニュアンスの違いなども
伝えることが可能なはずです。
とはいいつつも、
実際のところ言語(文字)のみによる
コミュニケーションではすれ違いの発生も
多いのが実情ではないでしょうか。
「メールでやり取りしていたら
知らないうちに誤解が生じていた」
などという事例はそこかしこに転がっています。
■ 言語というのは表現力は豊かですが
その分だけ理解(解釈)に時間が
かかります。
その点、正確さという点ではやや
落ちますが、図や絵を使った方が
早いケースは少なくありません。
図には細かな例外条件や前提条件を
盛り込むのは難しいため、
厳密さを求めようとすると
言語にはかなわないかもしれません。
ただし、視覚的に「一目」で
捉えることができるので、
「だいたいどういう感じか?」
を伝えることには長けているでしょう。
図などビジュアルのもうひとつの
メリットして、目をひきやすく退屈しにくい
という点があげられます。
文字を読むのは苦痛という人はいますが
図や絵を見ることすらツライという人は
まず見かけません。
したがってビジュアル的に情報を
伝達する方が、相手の吸収率は
高いかもしれません。
■ 大枠としてこちらの主張を理解して
欲しいのか、あるいは厳密さが求められる
場面なのかによって変わりますが、
ビジュアルを活用したコミュニケーションは
積極的に活用するのがよさそうです。
それがコミュニケーションの歩留まり(質)を
向上させてくれることでしょう。
といっている、この文章が
完全に文字だけなのですが、、、汗。
今日の【まとめ】
■ コミュニケーションでは言語(文字)が多用される
■ だいたいのイメージを伝えるならビジュアル化がよし
■ ケースバイケースで使い分けてコミュニケーションの
歩留まり向上を。
【IT論考β】 とりあえず概要を伝えるならビジュアル化[#332]
