■ 昨日はパソコンの速度を決める三要素をお話ししました。
というわけで、今日はさらなる閑話休題でタブレットに
します(笑)
■ タブレットは大別すると、
iPad Air / iPad mini 系統のApple
Android系統の各種メーカー(製品)
にわかれます。
(Windows タブレットは今回は対象外にします。
なぜかというと、パソコン的要素を持ち合わせるので。)
■ タブレットを選ぶ際に重要になるのは
・画面の大きさ
・画面の解像度
・(フラッシュメモリ)容量
になってくるでしょう。
パソコンのように
・CPU
・メモリ
という要素もあるにはあるのですが、
これらのスペックはほとんど表だっては
宣伝されません。
あまり明確にうたわれていないものも多いので、
マニア的に選ぶのでなければ気にしなくていいでしょう。
(ただし、古い機種は基本的に性能は劣ります)
■ 画面の大きさはどのような利用シーンを想定するかで
最適な選択肢が変わります。
自宅で使うのであれば多少の重さや大きさは問題に
ならないので、画面は大きい方が便利です。
最近のタブレットはかなり軽量化されてきたので、
画面の大きさがそこそこ大きくても、「重い!」
というレベルではなくなりました。
逆にカバンに入れて持ち歩くことを想定するなら、
iPad mini ぐらいのサイズがよいでしょう。
取り回しもしやすいですし、軽量で小型なので
持ち運ぶ場合にはよいでしょう。
その変わり少し画面の小ささは不便かもしれません。
■ 画面の大きさと同時に重要なのが「解像度」です。
解像度は液晶画面の表示密度によって決まります。
同じ大きさの液晶画面でも、解像度が違えば
表示できる広さが違います。
具体的には、Yahoo!のトップページを閲覧するときに
スクロールせずに表示される範囲が変わるということです。
解像度が大きいほど広範囲を表示するので、
閲覧はしやすくなります。
(ただし、画面の大きさが小さいのに解像度を上げると
文字が小さくて見えづらい場合はあります)
したがって、解像度は大きめを選ぶのがベターです。
Android系の激安タブレットは、画面が大きくとも
解像度が低く表示領域が狭くなるケースがあることに
注意してください。
iPadの場合は、 Air でも mini2/3 でも解像度は同じです。
(=miniのほうが文字が小さくなる)
■ フラッシュメモリの容量は、パソコンでいうHDD/SSDの容量に
相当します。
したがって、どれだけのデータ量を保存したいかによります。
文字データは小さく、写真・音楽はそこそこ、動画は大容量と
覚えておいてください
選び方はどんなデータをどれくらい入れたいかなので、
ケースバイケース(個人の好み)です。
今日の【まとめ】
■ 画面の大きさは利用シーンで考えよ
■ 解像度は大きめがベター
激安タブレットは解像度に注意
■ 容量はなにを保存したいかでお好みで。