■ 生産性をあげるには
「タッチタイピング」は必須スキル
というのが、昨日の話でした。
■ なぜタッチタイピングが必須なのか?
タッチタイピングが出来ないということは、
キーボードを見なががキーを打つことに
なります。
つまり、画面を見ずにキーを打つことになり、
タイプミスに気付くのが遅れます。
画面を見ながらキー入力を行う
タッチタイピングであれば、誤入力も
画面表示でリアルタイムに確認出来ます。
つまり、生産性に影響するのです。
■ では、タッチタイピングを習得するには
どうすればいいか?
月並みな答えですが、
「訓練すること」
これに尽きます。
■ 難しいのは、
訓練中は入力速度が一時的に低下する点で、
ある程度我流でキーを打ってきた人ほど
修得に苦労するのです。
タイピング練習ソフトを使えば、
どのキーをどの指で叩くのが正しいかは
割合すぐ覚えることが出来ます。
問題は、それをキーボードを見ずに
実際にやれるかどうかです。
いつものクセでどうしてもキーを見たく
なるのです。これに耐えられるかどうかで
修得できるかが決まると言っていいでしょう。
■ 筆者はこの訓練を高校時代にやりました。
すでにクセがついていたので矯正には
苦労しましたが、
キーボードを見ずに夜な夜なチャットを
行うことで無事に修得できました。
ひとたび身につけてしまえば、
キーボードを見たい欲求はなくなります。
なぜなら、指がホームポジションにあれば、
下段のキーは手に隠れて見えないからです。
見ても仕方ないんです(笑)
■ その壁を乗り越えられれば、
一ヶ月かからずに修得することも可能です。
あとは、順次速度を磨いていけばよいのです。
今日の【まとめ】
■ 画面を見ながらキーを打てるのが
タッチタイピングの利点
■ 修得に必要なのは「訓練」
■ キーを見たい欲求に耐えられるかがポイント