■ パスワードというのは暗記
しておくべきであり、
紙に書いておくなど言語道断
と以前は考えられていましたが
最近は少し風向きが変わりつつ
ある様子。
■ もちろん、書かずに済むならば
それが一番良いのですが、
近年はパスワードをひとりで
何十個も管理するのが当たり前。
複雑で長いパスワードを何十個も
覚えられるほど人間は賢くないので
覚えられる範囲でパスワードの
使い回しが発生してきます。
この使い回しもまたセキュリティ
リスクになるので
現実問題として覚えられない場合
使い回すのと紙に書くのはどっちがましか?
という話しになります。
(理想論だけを語っても仕方ない
ですからね…)
パスワードをメモしていても
それを適切に管理していれば
紛失などの際にもパスワード変更
など自分で行うことが可能です。
一方で、使い回している場合には
どこからかパスワードが流出しても
気づけないケースの方が多いでしょう。
というわけで、相対的には
パスワードを紙に書くことを
許容する方がマシだろうと
いうことになるのです。
実際、パスワードマネージャと
呼ばれる管理アプリは種々あるので
そういったものに覚え込ますのも
一つの手です。
■ 実行可能な範囲で出来るだけ
安全な方法を採用するのが
カギといえるでしょう。
今日の【まとめ】
■ パスワードを覚えきれないと使い回しが発生
■ 使い回すよりはパスワードをメモする方がマシ
■ 出来る範囲で最も安全な方法を選択すべし