■ GEのジャック・ウェルチ氏のとった
ことで有名なのが「選択と集中」という
戦略で、
自社の得意分野を明確にして
そこに経営資源を集中投下する
というものです。
この「得意分野に絞ってそこに
リソースを集中投下」という手法は
経営に限らず個人のレベルでも
実戦可能かつ効果的でしょう。
制約のある時間というリソースを
自らの得意分野にしぼって投下すれば
自ずから成果はよりよいものに
なるに違いありません。
■ とはいうものの、
「言うは易く行うは難し」
なのがこの戦略、、。
選択するということは
行うことを選ぶことですが
同時に選ばなかったことは
行われないことになります。
(選ばなかったことまで行えば
結局それは選択してないことなので)
つまり、大多数のことを
捨てるというのが「選択」
であるといえます。
これが恐らく非常に難しいのです。
選ばれない選択肢にも
それなりの可能性があります。
それをすべて捨て去るわけ
なので、そこには勇気が必要です。
ある可能性を切り捨ててでも
得意分野から大きな成果を出す
という心意気が必要となります。
しかし、その気持ちがないと
中途半端な形で終わってしまう
わけなのです、、。
■ 個人でもリスクある意思決定が
出来ないと成果は望めない
ということでしょうね。
今日の【まとめ】
■ 「選択と集中」は個人でも適用可能
■ 「選択」するということは捨てること
■ 捨てるだけの勇気がないと実行出来ない戦略