■ 現代の技術は日進月歩で、
その進歩に伴って新たな製品・サービスが
提供され続けます。
使われる技術はどんどん高度になり
その流れは進むことはあっても
戻ることはまずないでしょう。
ユーザとしては製品・サービスが
もたらすメリットを享受すればよいのですが、
そのために必要な学習コストは
必ずしも技術の高低とは一致しません。
ユーザが簡単に使いこなせるように
難しい部分をうまく隠蔽してあれば
その操作は比較的簡単に習得できます。
■ ところで、一般的に高度な技術ほど
世代交代の周期は早いため
その寿命は短くなる傾向にあります。
せっかく使い方をマスターしても
その製品・サービス自体が廃れる
ということは往々にしてあるということです。
となると、学習コストに対して
思ったほどのリターンがあがらない
ということも出てくるでしょう。
新しいものに飛びつくのが
一概にいいとは言い切れない時代に
なりつつあるといえるかもしれません。
前述したように技術の高低と
学習コストのそれは一致しないので、
高度な技術だが学習コストは低い
というお得(?)な製品・サービスを
うまく活用する必要がありそうです。
(長寿命なローテクに逆張りするという
のもひとつの選択肢ではありますね)
■ ではそれを簡単に見極める方法があるか?
といわれるとなかなか難しいところでは
ありますが、、。
実際に触ってみるしかない場合も多く、、。
今日の【まとめ】
■ 製品・サービスに使われる技術は日々高度に
■ 技術と学習コストの高低は必ずしも一致しない
■ 学習コストが低いものをうまく選ぶことが必要か?