■ 一年の計は元旦にありということで、
年があけると新年の計画を練る人も
多いのではないでしょうか。
「今年こそはあれをやろう」
「今年はこれにも挑戦してみよう」
と心を改にすること自体は悪くないですが
いったいどれだけのことが継続されるか…。
■ いま初めて思いついたことならともかく
前々からやりたいと思っていたことなら
なにかしら実現の障害になる要因が
あったからこそ、やらずに来ているはず。
それを取り除かずしてやる気だけ
出してみても、三日坊主は必至でしょう。
そもそも年が変わったからといって
一日が24時間であることに変わりはないのです。
新しいことを始めたいのであれば
なにか古いことをやめなければ時間を
圧迫するだけです。
何を始めるかを考える前に
成果があがらないにも関わらず
時間だけ消費(浪費)している活動を
やめることが先決でしょう。
ドラッカーのいうように
最初に行うべきは、もはや成果を
上げられなくなったものや、
貢献できなくなったものに投入
している資源を引き上げることである。
昨日を捨てることなくして、
明日をつくることは出来ない
(明日を支配するもの)
というわけです。
■ となると、まず最初にやるべきは、
これまでの活動で
どのような行動にどれくらい
時間を投入していて、
それによる成果はどれほどなのか?
を確認する事になるでしょう。
なかなか新年から重いネタでは
ありますが…汗
今日の【まとめ】
■ 年のはじめは何かと新しい取り組みを
行いたくなる時期
■ 一日は24時間なので新しいことを始めるには
なにかをやめなければ時間が不足する
■ すでに成果があがらなくなっている活動を
棚卸しすることが最初にやるべき事か?