ITエンジニアが論理的に/ロジックでいろいろ考えてみるblog 進化途中なのでいわゆるβ版。

【IT論考β】 リモートワイプ(遠隔消去)は暗号化してあることが前提。

2015.07.28

■ ノートパソコンを始め、スマートフォンや
  タブレットとモバイルでバイスが増えたことで
  
  外出先での紛失・盗難に備えたソリューションも
  増えています。
  
  
  多数の機器を管理する企業においては
  MDM(Mobile Device Management)ソフトという
  
  管理用の専用ソフトが使われることが多いですが、
  最近は製品自体にも相応の機能がついていることも
  増えています。
  

■ 恐らく最も有名なのは、Appleの
  
   「iPhone/Macを探す」
   
  と呼ばれる機能でしょう。
  
 
  Appleの場合は、
  パソコン・タブレット・スマホと
  多様なデバイスを販売していますが、
  
  すべてをApple IDで管理出来ることから
  個人レベルではMDMが内蔵されているともいえます。
  
  
  万が一の場合にもGPS/Wi-Fiを使った現在地の
  捕捉のほか、
  
  リモートワイプと呼ばれる遠隔からのデータ消去
  を実行することが可能です。
  
  
■ ところで、リモートワイプはどうやって
  即座にデータ消去をすることを可能にしているのでしょうか?
  
  HDDの廃棄をしたことがある方ならご存じの通り、
  データの完全消去には非常に時間がかかります。
  
  したがって、実際にデータを遠隔で消去するのは
  現実的なソリューションではありません。
  
  
  実際には、復号のためのカギを消去することで
  データの復元を永遠に不可能にしてしまうようです。
  
  例えば、現在のiPhoneはデータは標準で暗号化
  された状態で保存されています。
  
  したがって、データを読み出すには復号のための
  カギが必要であり、その情報がiPhone内に保存
  されているはずです。
  
  このカギ情報自体は一瞬で消去出来るほどの大きさ
  でしょうから、
  遠隔で命令を受けた瞬間に消去することが可能です。
  
  カギがなければ暗号化されたデータを読み出すことは
  出来なくなりますから、
  
  実質的に全データを消去したこと同じになります。
  
  
■ 具体的にAppleがどのような実装をしているかは
  不明ですが、概念としてはおおむね上記のような
  ものになるはずです。
  
  データの暗号化というのがキモになるのですね。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ モバイルデバイスの緊急時にはリモートワイプ
 ■ カギを破壊し暗号化されたデータ復元不可能に
 ■ 暗号化されていることで瞬時に(実質)データを消去
  


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