■ ビジネスパーソンならば、
なにかしら資料を作らないといけないのに
なかなか手がつかない、、、
という経験は誰しもあるのではないでしょうか。
着手さえしてしまえば作業興奮も手伝って
案外簡単だったりするものですが、
その最初の一手がくせ者なのです…。
そんなときに頼りになるのがテンプレートです。
■ コンピュータを使うメリットの一つに
「電子ファイルは何かと使い回し可能」
というのがあります。
一度つくった資料を流用することで
派生する様々なドキュメントを作成できます。
それを汎用的に使えるようカスタマイズしたのが
「テンプレート(フォーマット・書式)」です。
テンプレートは専用のファイル形式のことも
ありますが、
別に単なるテキストファイルでも、
核となる項目やヘッダー・フッダーを並べれば
成立します。
人間というのは不思議なもので、
見出しと空欄があると比較的楽に書き始められる
ようです。
(条件反射なんでしょうか?…)
したがって、何か資料を作る際にテンプレートが
あれば、かなり最初の一歩が踏み出しやすくなる
はずです。
逆に考えれば、一度作ったドキュメントを
汎用性のある形=テンプレート化して
保存しておくことが、次なる資料作成を
楽にするカギということになります。
■ なにか資料を作ったならば、作りっぱなしで
終わるのではなく、
テンプレート化しておくことを
習慣にしたいものですね。
自戒を込めて…、、。
今日の【まとめ】
■ 一度作った資料を簡単にテンプレート化できるのが
電子ファイルのメリット
■ テンプレートがあると一歩目が踏み出しやすい
■ 作った文章はなるべくテンプレート化して保存を
【IT論考β】 テンプレートを沢山持つことが生産性向上のカギ?![#210]
