【IT論考β】 ネット上の情報は自分でウラをとらねばならない手間がある[#118]

IT

 

■ インターネットで簡単に情報が得られるのは

  果たして本当に便利になったと言えるのかどうか?

 

  そんなところを考えてみます。

 

 

■ いまやスマホがあれば、

  Google先生やWikipedia先生に

 

  質問するのは非常に容易になりました。

 

 

  ただ、Google先生やWikipedia先生は

  何かしらの情報はくれますが、

 

  その情報の妥当性までは教えてくれません。

 

 

  その情報が本当のことを言っているかどうかは

  自分で検証する必要があるわけです。

 

 

  事実、Wikipediaの編集方針は、

 

  「検証可能であること」

 

  です。

 

  読者が記事の内容について

  ウラがとれるようにせよ、

 

  ということなわけです。

 

 

■ 逆にオールドメディアの場合、

  編集方針に偏りはあるにせよ

 

  人間の手によって情報の精査が

  行われています。

 

 

  もちろん、その精査の度合いも色々では

  ありますが、

 

  新聞、タブロイド紙、週刊誌

 

  など媒体によってその精度違うであろうことは

  容易に推測できるわけです。

 

 

■ より事実に近いキワドイ情報は

  ネット上の方が見つかりやすいでしょうが、

 

  その情報に妥当性があるかどうかを

  自分で調べるのは手間と時間がかかります。

 

 

  貴重なリソースたる時間をそこに割くのか、

  あるいはすでに編集済みの情報を購入するのか。

 

 

  どちらがよいのかは人それぞれでしょうが、

  時間を買うという観点ではオールドメディアは

  かなり有用かもしれません。

 

 

 今日の【まとめ】

 ■ ネットによって情報は簡単に手に入るようになった

 ■ ただし、情報の妥当性は自分で検証する必要あり

 ■ 場合によっては編集済みの情報を買う方が早いかも

 

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