思考

ほぼエッセイ

なぜ自分を客観的に評価・分析することが必要か?

多くの人が「自分のことは自分が一番よく分かっている」と考えています。確かに自分のことを一番考えているのは自分でしょうから一理あります。一方で、そのほとんどの時間を主観の世界で生きているのもまた事実。自分自身を知る、が本日のテーマです。現代に...
ほぼエッセイ

うまい講師は何が違うのか? ここでも抽象化能力がキモ。

義務教育に始まり、高等教育へ進み、さらに社会人になってからも各種の研修や勉強会。いまの時代は学ぶ機会は山ほどあります。知識労働の時代には学び続ける必要があるわけですが、それだけに誰に教わるかというのは重要な問題です。物事を教えてくれる人(い...
ほぼエッセイ

思考の粒度をそろえることとMECEの関係。

前回のエントリ、「ロジカルシンキングを身につけるにはまずMECEから??」にからめてもうひとつ。人間は目的地のわからない話を聞くのはあまり得意ではないのでしょう。発表など他人に説明する場合には、最初に全体の概要を(抽象的に)述べ、そこからト...
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ロジカルシンキングを身につけるにはまずMECEから??

問題解決系のビジネス書とかロジカルシンキングを学ぶ系統の本を読むとフレームワークというのが出てきます。企業研修なんかでも教えてたりするので、フレームワークを「知っている」人はそれなりにいると思いますが、「使いこなしている人」というのを、筆者...
ほぼエッセイ

だらだら説明するよりも「百”文”は一見にしかず」?

学生時代、ゼミで難しい事柄を説明しようとすると、「絵(図)で描いてみて」と先生によくいわれたの憶えています。もちろんプレゼンのスライドも「絵で表現して」と。今回はそんな絵の持つ力について。複雑な事象や概念を伝えようとするとき、文章であればど...
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蔵書スペース削減としての書籍の電子化(その2)。

前回(蔵書スペース削減としての書籍の電子化(その1)。)の続きです。2013年に「自炊」代行が違法であるとの東京地裁判決の後、一部の団体が「自炊」代行に関するルールの策定などを行ったことで、条件付きで「自炊」代行が行われているのが2014年...
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蔵書スペース削減としての書籍の電子化(その1)。

世に読書家はたくさんいますが、読んだ本の廃棄を推奨する人や積極的に捨てている人はそう多くはいないように感じます。ごく希に、蔵書は必ず本棚一冊以内に収めるという人もいますが、日々増える本に悩む人の方が多数派でしょう。そんな読書家にとって福音と...
ほぼエッセイ

リスクのない世界なんて存在しないのに幻想をみる人々。

投資の入門書などをひもとくと「リスクとは結果の不果実性」などと書いてあります。具体的には、リターン(収益)の振れ幅のことを指しています。また、投資の世界は「ノーフリーランチ(タダ飯はない)」なので、リスクのないところにリターンはありません。...
ほぼエッセイ

最初にすべき本当に必要な「自己投資」とは?

自己投資というのはローリスクな割に、時にとんでもなくハイリターンを生みます。そんな自己投資の中でも本当に必要な「自己」投資について。自己投資というと一般的には自らの将来ために勉強をするとか、資格を取得するといった自分の能力を高める活動をイメ...
ほぼエッセイ

お金を使うときも「1 action, N goals」を目標に。

最近教わった言葉の中に、「1 action, 3 goals」というのがあります。ひとつの行動に対して、3つの意味を持たせることでより成果があがるという趣旨です。行動ならなんでもそうなのですが、ことお金を使う場合にはかなり効くかもしれません...