思考

IT

ITツールもぼちぼち「体系的廃棄」を行うフェーズ?

産業革命以降、20世紀まで産業資本の時代だとするならば、情報革命以降の現代は知識資本の時代でありましょう。そして、主たる労働者は肉体労働者から知識労働者へとシフトしています。現代のコンピュータが実用化されてからまだ70年ですが、少なくとも2...
人生

感情を制した者が人生を制す?

感情的な人間というと、プライベートではともかくビジネスの世界では冷静さを欠く人間、とマイナスに捉えられかねません。しかし、人間のモチベーションが感情によって左右されるのもまた事実です。人間は感情で動きその理由付けを後から論理によって行う、と...
思考

いつでもどんな時でも自責思考で問題は「解決」するのか?

なにがしかの問題が発生したときに、「これは○○のせいだ」とその原因や責任を自分以外に転嫁することは悪しきことと言われるのが通例です。問題を自分のこととして捉えましょう、というのが問題解決でよく言われることですが、果たしてそれでいつでも解決可...
ほぼエッセイ

いかにして自分のフィールドに持ち込むか。

人にはそれぞれ、得意/不得意な分野があります。いいかえれば、自分のフィールドとそうではないフィールドが存在すると言うことです。自分のフィールド(陣地)で戦えば、戦いやすくかつ勝ちやすい一方で、他者のフィールドで戦えばツライ戦いとなり戦績もあ...
ほぼエッセイ

他人に対する非難の矛先を自分に向けてみると…。

誰にでも得意・不得意というのはあるものです。今いる場所が自分の得意分野と重なる世界であれば幸せですが、そうでない場合にどこまで耐えるべきかは難しいところです。どうも組織に属していると、能力を画一化させる圧力を感じる人が多いようです。弱みを克...
ほぼエッセイ

覚えるために書く、から忘れるために書く、へ。

学生の頃や各種の資格試験の勉強をするときにノートをとる理由は、何かを覚えたいからです。頭の整理とか要点のまとめだとか使い方は色々でしょうが、最終的にはおぼえることが目標です。一方で、社会に出てからとるようになるメモ(ノート)というのはちょと...
ほぼエッセイ

感情の積分値をプラスに保ち続ける。

喜怒哀楽が激しい人もいれば、緩やかな人もいます。穏やかな方が好まれるような気がしないでもないですが、問題は平均としてどの位置にいるかかもしれません。単純に喜怒哀楽が激しいのであれば、喜ぶときは大いに喜び、起こるときには大いに怒るのでしょう。...
ほぼエッセイ

目に見えるモノはいずれ滅ぶものだけど。

「資産」と聞いたらどんなものをイメージするでしょうか。多くの人は、お金とか家とか車とかそういったものが思い浮かぶのではなかろうかと思います。しかし、そういったものは意外と儚いものです。なにをもって「資産」と呼ぶかは難しいところですが、生きる...
IT

無料のクラウドサービスにみるITエンジニアの憂鬱。

最近はフリーミアムなクラウドサービスが充実していて、普通に使う分には無料会員でも十分なものも多々あります。それは非常に便利でよいことであり、筆者もその恩恵に預かっているのですが、ITエンジニアとしては悩ましい気持ちもあるのです。KADOKA...
人生

場合によっては、客観よりも主観重視で構わない。

世の中的には論理的とか客観的に物事をみる能力が重宝される昨今ですが、今回はあえて感覚的・主観的に取り組む良さについて考えてみます。全体を妥当性のある形で捉えるとか、再現性を確立するために理論化する際には、論理的・客観的な視点というのは欠かせ...