■ 世の中ではプログラミング教育が
流行っているようですが、
筆者は基本的にプログラムは
書きたい人だけ書けばよいと
考えている派です。
(どうしてもプログラミングが
必要なときは得意な人に頼む
という手もあるので。)
もちろん書けるに越したことは
ありませんが、そうでなくとも
ITを活用することは可能です。
■ 確かに、所望の処理を全自動で
行おうとすると、
自分でプログラミングを行う必要
があるでしょう。
しかし、半自動でよいとなれば
既存のツールの組み合わせでも
十分効率化が図れることが多いのです。
例えば、
ネット上の決まった場所(URL)から
定期的にファイルをダウンロードし、
ファイル内の特定項目でソートして
TOP10だけ抜き出したい
としましょう。
(イメージとしては売上データの
ファイルを持ってきてランキング
作成という感じでしょうか)
これを全自動化するのはそれなりに
労力がいりますが、半自動なら割と
すぐに実行可能です。
特定のURLから定期的にファイルを
ダウンロードするだけのソフトは
ググればいくらでも出てきます。
また、ソート(並び替え)だけなら
データをExcelにでも貼り付ければ
ボタン一つで可能です。
あとは上10行をコピペすれば
所望のデータが取得出来ます。
あくまで半自動なので手作業は
生じますが、まったくソフトを
使わないよりははるかに楽です。
■ 世の中にはすでに多種多様なソフト
やアプリが流通しています。
それらを適切に組み合わせれば
自分で作り出さずとも
かなりのことが半自動化により
効率化できるはずなのです。
必要なのはプログラミング能力より
何と何を組み合わせるか?
というアイディア力かもしれませんね。
今日の【まとめ】
■ 全自動化はプログラミングが必要なことも
■ 半自動化でよければ既存ツールで対応も可
■ 何と何を組み合わせるかのアイディア力がカギ