■ 書店に行けば沢山の新刊が並び
電子書籍専用コンテンツも増えつつあり、
「書籍」と名のつく世界だけでも
情報量は増すばかりです。
読みやすい本が増えているのは
よいことかもしれませんが、
一方でなんだかカルピスを薄めすぎた
ような本もチラホラあります。
■ おそらく、生きていく上で重要なことは
それほど多くはないのでしょう。
非常に複雑にみえる世の中も
実は大部分がごく少数の数式で表せる
ことがその証左ではないでしょうか。
となれば、数少ない原理原則を
どのようにして習得するかがカギという
ことになるでしょう。
■ 本を読むのにも時間がかかることを
考えれば、コンテンツが凝縮された本を
選びたいところ。
とはいえ、カルピスを原液で飲むのは
無茶というモノです。
古典と言われる本は確かに本質を
ついているでしょうが、
抽象度が高く(=濃縮率が高い)、
一読して理解するのはツライものです。
したがって、適当に薄めてくれた
現代のビジネス書で理解をはかるのも
選択肢としてはありでしょう。
一冊では薄いかもしれませんが、
複数冊こなすことでそれなりに深く
学べることでしょう。
このあたりのバランスは
慣れが必要かもしれませんが、。
今回はこの辺で。
今日の【まとめ】
■ 古典は濃縮率が高く読破困難、、
■ 適度に薄めたビジネス書という選択肢
■ 一冊の薄さは複数冊でカバー