■ 筆者は重要なリソースとして
「時間」 と 「お金」
を取り上げることが多いのですが、
知的プロフェッショナルの場合には
特に「時間」のほうが重要性が高いと考えています。
知的プロフェッショナルの生産設備たる
頭脳を稼働させるのには絶対的に時間が必要です。
たとえ、どれだけ潤沢な資金があろうとも、
(いや、あるに越したことはないですが、、)
日々に忙殺されているようでは
「思考」という時間が必要な生産行為
を行うことができません。
■ 頭脳という生産設備を稼働させて
「思考」しない限り良質なアウトプットが
生まれることはありません。
したがって、
知的プロフェッショナルにとって
自らが代替不可能な存在であればあるほど、
時間というのが貴重な存在になるはずです。
(もし、代替可能な存在であれば、
代替となる人物を雇って思考してもらえば
よいのです。
それで知的プロフェッショナルと言えるかは
甚だ疑問ですが…。)
■ 一方で、時間というのはお金である程度まで
購入可能です。
各種の代行サービスもそうですし、
機械化によって時間を短縮することも
それにあたります。
知的プロフェッショナルが生産設備の
正味の稼働時間を伸ばすには、
時間を購入するためのお金は必要経費と
いえるでしょう。
とはいえ、
際限なく時間が買えるわけでもないので
その必要経費には上限値があるはずです。
無尽蔵に必要というわけではないということです。
■ 結局、お金は時間を買うための手段であり、
時間こそがより重要ということになるのですが、
あいにく時間はお一人様、一日24時間限り、
のようで、、、。
今日の【まとめ】
■ 知的プロフェッショナルなら 時間 > お金
■ 生産設備の稼働に必要な時間はある程度は購入可能
■ 購入できる時間に限りがあるので必要な
資金にも上限があるはず