思い出せなくなるような日々を送っていますか?

人生

子どもの頃の一年と大人になってからの一年は長さが違うように感じている人は多いのではないでしょうか。多くの人が大人になると時が過ぎるのが早いと感じるようです。しかし、皆が皆そうだというわけでもなさそうです。

大人になってからの方が時間の経過を早く感じる理由は諸説あるようですが、日々新しい物事に触れているかも関係しているのではと思います。

子どもの頃は毎日が新しい経験の連続だったはずです。しかし、大人になるとだんだんとルーチンな生活になっていきます。毎朝起きて職場に行き、そう代わり映えのしない仕事をして帰宅する。そんな平日を送っている人は多そうです。

これでは日々に新鮮さは感じないでしょう。そうすると、振り返ったときに感じる時間の進みは早くなるのです。そうして「今年(今月/今週)もあっという間だったね」と職場や居酒屋で語らうビジネスパーソンになるのです。

しかし、ビジネスの世界で生きている人が皆そうなのかというと、どうやら違うようです。当然、日々新しいことに挑戦している人がいます。そういった人は日々忙しく活動していますが、一年(一ヶ月)が終わると別人のように成長しています。つまり子どもの頃とあまり変わらないのです。

おそらく、そういった人は一年(一ヶ月)を長く感じていることでしょう。実際、筆者の周囲でも日々新しいことに挑戦している人は異口同音に「一ヶ月が長かった。一年前はほとんど思い出せない」と言います。

時の流れをどれだけ早く感じているかは「どれくらい新しいことに挑戦しているか?」をはかるバロメータとして使えるかもしれません。

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