■ 最近はどこの企業も
「グローバル」
が合い言葉のようで、
「グローバル展開」
「グローバル事業」
「グローバル人材」
などなど、いろいろなグローバルが
叫ばれています。
■ 世界がグローバル化しているというのは
ある意味では確かであり、
それは
『フラット化する世界』
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でも、10年ほど前の段階で
詳しく述べられています。
■ もちろん、グローバル化については
IT・インターネットが一役買っている
のは間違いありません。
特に、
デジタルな世界はグローバル化が激しく、
家電の多くはデジタル化でグローバルの
波に飲み込まれましたし、
IT機器ベンダーは統廃合によって数社で
寡占化された分野も多々あります。
■ グローバル化の恩恵によって、
消費者は安くて品質のいい製品を
手にするようになりました。
インターネットの力で、
瞬時に価格を比べて最安値を選べるようにも
なりました。
■ しかし、それで本当にみんながハッピーか?
というと疑問符がつきます。
グローバル化とは、
言い換えればある種の世界大戦です。
ときに激烈な競争に晒され、
もちろん負けることもあるわけです。
■ 大局的にはこの流れは変わらないでしょう。
しかし、個人レベルではこの波に
積極的に乗るか、ある程度かわすか、
という選択は出来るかもしれません。
「マイルドヤンキー」
という概念がありますが、
これはグローバル化の波には乗らない一例と
いえるかもしれません。
■ 世の中の動向には敏感になりつつも、
自分がどんな価値観を大事にしたいのかは
いまいちど確認しておきたいところです。
今日の【まとめ】
■ 世界がグローバル化しているのは間違いない
■ それは激烈な競争に晒されることでもある
■ 個人レベルでどうしたいかは一考の余地が
あるのでは?
グローバル化で個人は幸せになるのか?
