■ 夜の何時までならメールを送ってもよいか?
などというのは時々議論になったりもしますが、
おそらくそれはドメスティックな
やりとりの場合で
時差のあるグローバルなやりとりが
前提な人々には無用な話でしょう。
(そこ気にしてたらメール送れないですし笑)
■ とはいえ、何らかの事情でメールをタイマー送信
したいというニーズはあるように思います。
しかし、このタイマー送信機能を備えている
メールサービスはほぼ皆無に等しいのが現状です。
メールクライアントソフトにはタイマー送信の機能が
あったりもしますが、
ソフト(パソコン)を起動していないとダメなので
利便性には劣ります。
ここは少々トリッキーな方法ですが、
Webサービスを使ってGmailをタイマー送信してみます。
■ 今回使うのは、
【IFTTT】
というサービスです。
スマホアプリもあるので、
スマホでも利用可能です。
このサービスはWeb(クラウド)サービス同士を
連携させることを目的としており、
「レシピ」という設定に基づいて、様々操作を
自動化することができます。
レシピの構成は
「○○」したら「××」する
(「○○」という条件をトリガーとして「××」を実行する)
という形式です。
「○○」や「××」には多数のWebサービスが利用でき、
スマホで利用する場合には位置情報なども活用可能です。
今回は、この「○○」のところを「Date & Time」という
最もシンプルな形で使います。
定期実行が前提なので
「年に1回 M月D日 H時M分」
という設定になります。
(ゆえに、使い終わったら削除する必要があります、、)
「××」の部分にはGmailによるメール送信を指定します。
件名と本文には所望の内容を入力するのをお忘れなく。
レシピを完成させたら、これを有効にしておけば
指定時刻にメールが送信されるというわけです。
■ メールのタイマー送信専用のWebサービスではないので、
日常的に使うのには向かないでしょうが、
スマホからでも使えるという点では汎用性はありそうです。
IFTTTは色々なことが出来るので、これを足がかりに
Webサービス連携を考えるのもよいでしょう。
今日の【まとめ】
■ メールをタイマー送信する方法は意外と少ない
■ GmailならIFTTTというサービスを使うのも手
■ Webサービス連携でIFTTTは本領を発揮する
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