【IT論考β】 人生あきらめが肝心?![#377]

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■ 「あきらめる」というとどこか
  ネガティブな印象がありますが
  
  選ぶこととあきらめる事は
  表裏一体の関係です。
  

  人間が使える時間というリソース
  が有限である以上、
  
  なにかを選択すれば、別な何かを
  実行する時間はなくなるので
  必然的にあきらめざるをえません。
  
  
  つまり、日々の意思決定を
  選択という観点から捉えるか
  あきらめるという観点から捉えるか
  の違いと言えます。
  
  
■ 実行出来ることよりも、出来ないこと
  のほうがはるかに多く発生するので
  
  普通に考えれば選択することを
  考えた方が効率的ではあります。
  
  
  しかし、その選択によって何が
  出来なくなるかを明確に意識しないと
  
  知らず知らずのうちに選択したこと
  意外に手を出したりしてしまいます。
  
  (やった方がよいことは
   山ほどありますからね…)
   
   
  結果として、せっかく選択したはずの
  軸がぶれて成果も中途半端になって
  しまうのです。
  
  
  とすると、逆転の発想で
  あえて「何をやらないのか」を
  明確にするのもありかもしれません。
  
  
  比較的優先順位が高そうなもののうち
  やらないことを決めていけば、
  消去法的にやることが少数残ります。
  
  これによって、結果としてより
  明確に選択ができるというわけです。
  
  
■ とはいっても
  言うは易く行うは難し
  なんですが、、。
  
  ついつい、あれもこれも
  手を出したくなるんですよね、、。 
  
 
 今日の【まとめ】
 ■ 選択することとあきらめることは表裏一体
 ■ 選択したこと以外もついついやってしまう
 ■ 明確にあきらめることから決めるのも一つの手

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