■ 前回は、
【知識をGoogleに支配されぬように。】
tech-se.net/blog/2015/12/1963
と題して、ネットでの検索に
依存しすぎることに警鐘を鳴らしてみました。
とはいえ、すでになにか疑問があると
ほとんど無意識のうちにスマホに
手が伸びるかたもいるのではないでしょうか。
かくいう筆者もその気があります、、。
さて、その先にはちゃんとした情報が
待っているのでしょうか?
■ 分からないことがあればネットで検索
という行為が皆にとって当たり前なら
そこにビジネスチャンスを見いだす
人も当然存在します。
検索エンジン経由でサイトを訪れ、
サイト内に設置してある広告や
アフィリエイトリンクによって
収益をあげるというのがよくある構図です。
そういったサイトの特徴は
先によく検索されるキーワードを調査し
そのキーワードで調べ物をする人が
記事を見てくれるようにコンテンツを
作成しているという点です。
コンテンツありきではなく、
キーワードありきなのです。
もちろん、Google先生のアルゴリズムに
認められないコンテンツであれば、
検索結果として上位表示されることは
ありませんので、
一定のクオリティは担保されます。
ただ、そういったサイトは最終的に
マネタイズ(収益化)を狙っているので
出てくる結論には多少の偏りがみられます
(ネット上で効率よくマネタイズする
手法はそう多くはないので、、)
コンテンツのクオリティとともに
そのようなバイアスがかかっている
という点には注意が必要かもしれません。
■ ネット検索を利用する側としては
そういったサイトが存在していることを
意識しておくというのが大切でしょう。
今日の【まとめ】
■ ネット検索をビジネスチャンスと捉える向きも
■ 検索キーワードありきでコンテンツが作られることも
■ そのようなサイトの存在も意識してネット活用を