■ いまどきのスマホやタブレットは
最初からグラフィカルな操作画面に
タッチパネルで入力を行うのが基本で
キーボードはオプション的な存在です。
一方でパソコンはマウスや
トラックパッドでも操作できますが
入力量が増えるほどキーボードを
使う機会が増える傾向にあります。
■ それもそのはず、今でこそマウス操作が
主流となっていますが、
歴史的にはキーボードでの操作の方が
昔から存在しているのです。
それゆえ、マウスで出来ることは
基本的にキーボードでも可能に
なっています。
そして、慣れれば慣れるほど
キーボードで行った方が早く
所望の操作が行えるのが普通です。
ショートカットキーというのも
その一つですし、
コマンドライン入力という完全に
文字だけでの操作法も存在します。
(いまではかなり使われることは
少ないでしょうが…)
実際、ITエンジニアに限らず、
パソコンに慣れていて操作が
早い人を観察すれば
マウスよりキーボードを使う比率が
高いことがわかるでしょう。
■ キーボード入力すれば手元を見ずに
タッチタイピングが行えます。
結果として視線はディスプレイだけに
集中することになるのです。
そうでなくとも、キーボードで適切な
使い方をすればキーの半分は手の下に
隠れるので手元を見るのはあまり
意味がありません。
キーボード操作で手元を見る頻度が
高いのなら何か間違っていると考える
のが妥当です。
もちろん、キーボードを見て悪いという
決まりはありませんが、
より早く効率的な作業を行いたいのなら
手元を見ずに操作できるかチェック
してみるのもありでしょう。
今日の【まとめ】
■ パソコンでの入力ならキーボードが強い
■ 熟練するほどにマウスの使用量は減る傾向
■ 効率的な作業を目指すなら手元を見ない操作で