【IT論考β】 既読スルーも時には便利な存在で。[#207]

IT

■ 日本ではテキストメッセージの代名詞的な
  LINEですが、
  
  一方で、LINEのもつ「既読」表示機能は
  色々と悩みの種になっている模様です。
  
  既読になっているにも関わらず
  返事がないことにヤキモキしてしまうという、
  いわゆる「既読スルー」問題です。
  
  
  そんな「既読」表示機能ですが、
  考え方によってはとても便利な存在にもなります。
  (おそらくそれが本来の使い方なのでしょう)
  
  
■ いまだビジネスの世界ではE-mailは必須な存在です。

  E-mailには「既読」表示機能はないので、
  相手がメールを読んだかどうかはわかりません。
  
  (開封確認機能があるにはありますが、
   この機能を嫌がる人も多いので使わないのが無難です)
   
  営業時間内に送信したメールは概ね数時間以内に
  読まれるだろうという期待のもとに
  やりとりをしているに過ぎません。
  
  
  テキストメッセージは基本的には単文の
  やりとりを前提としたユーザインタフェースなので、
  
  長文のやりとりの場合はやはりE-mailの方が便利です。
  
  
  ただ、相手にコチラのメッセージが到達したかを
  確認したい場合には、「既読」確認ができる
  テキストメッセージが便利です。
  
  
  相手から返事がない場合に、
  
   メッセージは到達していて返信がまだなのか?
   そもそもこちらのメッセージが到達していないのか?
  
  それによって次の対応が変わることも
  ないわけではありません。

   (ある程度、急を要する場合など)
  
  
■ 必要に応じてうまく付き合えれば
  「既読」表示機能は便利な存在になるはずです。
  
  そして、コミュニケーションもより円滑に
  なるはずなのですが…。
  
  
 今日の【まとめ】
 ■ テキストメッセージには「既読」表示機能あり
 ■ E-mailは既読確認が出来ないのがときに難点となる
 ■ 既読確認したい状況下ではテキストメッセージを
   活用できればコミュニケーションはより便利に
  

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